【理学部】数理科学科の伊藤ゼミと難波ゼミが合同ゼミ合宿を行いました!
2024.11.08
10月12日(土)、13日(日)の2日間、本学が琵琶湖畔に設けた厚生施設「松の浦セミナーハウス」(滋賀県大津市)において数理科学科の伊藤ゼミと難波ゼミに所属する3年生、4年生が合同で「確率論ゼミ合宿」を行いました。今回の合宿は学生と教員が2日間起居を共にし、確率論に関連するさまざまな活動を通じて異学年交流を図るとともに、各人が自身の進路について見つめ直すことを目的として開催しました。
1日目には、数理科学科が設置している「BizMathコース」の趣旨や修了要件に関する紹介を行いました。さらに、近年就活市場において評価の対象となりつつある統計検定2級の過去問題を題材に、確率論や数理統計に関わる問題演習を行いました。
その後、学生たちはそれぞれの興味に応じて2つのグループに分かれて活動を行いました。伊藤ゼミグループでは「ベイズ統計」に関するゼミを行いました。発表は既に経験を積んでいる4年生により行われ、参加した3年生は大いに刺激を受けているようでした。一方、難波ゼミグループでは教員採用試験に合格した4年生による中学校数学科の模擬授業を実施しました。終了後は参加者全員で振り返りを行い、学生たちが活発に意見交換を行う姿が印象的でした。
夕方には施設内のテニスコートやバスケットボールコートを利用して、体を動かす学生たちの姿もありました。また夕食時には参加者全員でバーベキューを行いました。この頃には学生たちは皆打ち解けていたようで、大いに盛り上がりました。
2日目には、今回の合宿を全員で振り返り、参加した感想や今後の進路に向けた意気込み等について自由に話しをしました。学生たちは今回のゼミ合宿を契機としてますます交流を深めてもらえればと願っています。
京都産業大学では、専門分野の知識をより深く修得し、学生の自主性を育むことを目的とした教育活動の一環として、他大学との合同学修やフィールドワークなど、学外での活動を積極的に支援しています。
また、理学部においては、キャリア形成の一助となる教育支援として、一般財団法人統計質保証推進協会が実施する統計検定2級、公益財団法人日本アクチュアリー会が実施する資格試験、さらに一般財団法人気象業務支援センターが実施する気象予報士試験を受験する学生への支援を行い、修学意欲の向上を図っています。
また、理学部においては、キャリア形成の一助となる教育支援として、一般財団法人統計質保証推進協会が実施する統計検定2級、公益財団法人日本アクチュアリー会が実施する資格試験、さらに一般財団法人気象業務支援センターが実施する気象予報士試験を受験する学生への支援を行い、修学意欲の向上を図っています。