11月7日に、米国Notre Dame大学からPatricia Clark博士をゲストスピーカーとしてお迎えし、「Synonymous codon usage modulates expression of a divergent upstream gene」という演題でバイオフォーラム・タンパク質動態研合同セミナーを開催しました。

Clark博士は、細胞内におけるタンパク質の構造形成の第一人者で、特に、同義コドンが翻訳やフォールディングに与える影響について長年研究されてきました。今回のご講演では、同義置換変異の予想外の効果として、近傍の遺伝子の転写に影響を与えるという最新の知見についてお話しいただきました。

学生や研究者が30名ほど参加され、熱心な質疑応答が成されました。