【外国語学部】ゼミ合宿に行ってきました!(ゼミ生による報告)

2024.07.26

長谷川ゼミ生集合写真

7月6日(土)から7月7日(日)にかけて、外国語学部 ヨーロッパ言語学科 フランス語専攻 長谷川ゼミの合宿が行われました。
このゼミ合宿のために、ゼミ生はグループに分かれて20世紀初頭のフランスの前衛美術の流れを学んだり、合宿のスケジュールを考えたりして事前準備を進めると同時に、ゼミ生同士の交流を深めていきました。

合宿初日には、まず、京セラ美術館で開催されていた「キュビスム展––美の変革」を訪れました。
ゼミ生たちはグループに分かれて、絵画や彫刻をはじめとするキュビスムの芸術に触れ、ピカソやブラックなど、キュビスムの代表的なアーティストの作品を間近で鑑賞し、その独特な表現技法や芸術運動の成り立ちについて深く理解することができました。また、展示されている作品を通じて、当時の社会や文化が作品にどのように影響を与えたかを考察する良い機会にもなりました。

美術館での調査を終えた後は滋賀県の松の浦セミナーハウスに移動し、各グループで「キュビスム展」で得た知識や感じたことを共有しました。
各グループでは、特に印象に残った作品や作家について話し合い、学んだ内容を基にしたディスカッションが行われました。合宿後の授業で行われる発表をより良いものにするために自分たちの考えを整理し、お互いの意見を積極的に取り入れることで、より深く「キュビスム」を理解することが出来ました。

そして、夕方にはバーベキューを楽しみ、3年次生と4年次生の垣根を越えて、様々な話題で盛り上がりました。和やかな雰囲気の中で、ゼミ生同士の絆が一層深まる貴重な時間となりました。

今回のゼミ合宿では、学びと交流が密接に結びついた充実した時間を過ごすことができました。『キュビスム展』での経験やグループでのディスカッションを通じて、ゼミ生一同は新たな視点や知識を得ることができ、大変有意義な学びの機会となりました。この経験を今後の学びにも大いに活かしていきたいです。

(外国語学部 長谷川ゼミ 那須千裕)

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