【外国語学部】フランス語専攻の授業に留学生が参加してくれました!

2024.07.17

7月2日と9日、フランス語専攻の長谷川 晶子准教授の「専攻フランス語(構造)Ⅲ」(2時限)に、交換留学生の2人が参加しました。1人はリヨン・カトリック大学のトム・エリ(Tom Herry)さん、もう1人はドイツ人でフランス語に堪能なモリッツ・バチンスキ(Moritz Baczinski)さんです。
この授業では、学生がフランスの有名なBigFlo&Oliの歌「ぼくのところにようこそ(Bienvenue chez moi)」の歌詞を翻訳しています。フランスの様々な街や島、フランス語圏(ベルギーやスイス)を扱うこの歌を訳すために、学生は辞書で単語を調べるだけでなくインターネット検索も駆使しました。
留学生は、学生の翻訳の発表に対して、フランス語で質問をしたり、行ったことのある人しか知らない情報を補足してくれたりと、授業を活気づけてくれました。

留学生の授業参加について、学生からは「フランス語の学習意欲を高めるには良いと思います」、「発音や現地の人しか知らないような情報を教えてもらえてためになったし、楽しかった」、「ラフィット先生やブルーノ先生とはまた違った、生のフランス語を聞くことができて良い機会になった」、「フランス人の意見や実体験を聞けて、いい勉強になった」などの声が聞かれました。

7月9日の昼休みには、ティノ ブルーノ准教授も加わって、留学生2人を囲む会を開催しました。
授業からの流れで、フランスの最近の音楽(NapsのLa Kiffanceなど)を聞きながら、主にフランス語で(時々日本語や英語も混ぜながら)色々と話しました。トムさんの英語学科の友達の学生さんたちも加わってくれました。
「ネイティブのフランス語を聞けて良かった」、「なぜ日本語やフランス語を学ぶようになったのかとか、将来は何をしたいかとかをフランス語で言い合えた」という感想が聞かれる一方、「若者の生のフランス語は早すぎて流れるようだ」、「全く聞き取れなかったので、もっと勉強しなければならない」という思いを新たにした人も多くいました。皆さんのやる気に火をつけ、学習のさらなる動機づけになったようです。

2年次生の皆さんには、これからもフランス語の勉強を頑張って続けてもらいたいと思います。
トムさんとモリッツさん、授業に参加してくれてありがとうございました。Bonnes vacances et bon retour ! 
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