【外国語学部】日本語パートナーズレポート(安田 こまちさん カンボジア)
2024.03.28
カンボジア【活動期間:2024年2月】
私は、国際交流基金短期パートナーズ派遣プログラムで、カンボジアに行きました。
私にとっては、人生初の海外ということもあり、緊張と不安、そして期待を胸にカンボジアへ向かいました。
カンボジア①グループのメンバーは9人で、みんなそれぞれ学年も大学もバラバラでした。最初こそぎこちなさはありましたが、約1週間、ほとんどの時間を共に過ごすなかで確実に仲は深まりました。活動期間は現地の大学やイベントにお邪魔して日本の文化を体験したり、日本についての紹介を中心に活動しました。
私がこのプログラムに参加して良かったと思うことは2つあります。
1つ目は、現地の学習者、先生方と関わることができたことです。今回、3日かけて現地の学習者や先生方からお話を聞いたり、日本の文化を一緒に体験したりしました。現地の学習者、先生方からお話を聞く機会はこの活動に参加しなければ得られなかったことだと思うので、いい経験になりました。
2つ目は、モチベーションが上がったことです。私は4月から日本語学校で働くことが決定していますが、卒業を目前に控え、社会にでることへの不安からモチベーションが下がってしまっていました。しかし、学習者たちが日本語や日本の文化を純粋に楽しんでいる姿や、先生方の経歴や仕事に対する気持ち、メンバーたちの将来への向き合い方や考え方、国際交流基金の随行者の方の優しく包み込んでくださる姿勢、活動期間にさまざまな人の日本語や将来に対する考え方に触れ、多くの刺激を受け、私も将来への目標を心新たに設定することができました。
私は、大学生活の最後にこの短期パートナーズ派遣プログラムに参加することができて本当に良かったと思います。
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