京都商工会議所との包括連携協定を締結
-全国初 定期試験に「日商簿記検定」試験を導入

2024.11.12

京都産業大学は、京都商工会議所と包括連携協定を2024年11月11日に締結しました。
この協定にかかる主な連携事項は、以下の5点です。

  • 産業人材の育成・キャリア形成に関する事項
  • 地域教育・研究の振興に関する事項
  • 京都企業の人材確保に関する事項
  • 地域振興・地域経済の活性化に関する事項
  • その他、目的の達成に必要なことに関する事項

今後は本学と京都商工会議所が相互に協力し、互いの持つ知的・人的・物的資源を活用して、産業人材の育成や地域教育の振興、京都企業の人材確保を進めるとともに、活力ある経済や地域づくりに寄与していきます。

今回の協定締結について京都商工会議所 堀場 厚 副会頭は、「今回、このような包括連携協定を締結できることを大変嬉しく思う。貴学と本所とは京都検定1級を創設した2005年以来、1級合格者を日本文化研究所特別客員研究員として受け入れていただいたり、日商簿記検定を団体受験いただくなど繋がりがある。今後、連携事業を通して、お互いの魅力や強みをさらに伸ばしていけるよう、実効性のある取り組みを進めていきたい。」と本協定への思いを述べられました。

また、在間学長は、「大学の定期試験で日商簿記検定試験を導入するのは、全国初の試みである。今後は、本学が行うアントレプレナー育成プログラムや、2026(令和8)年度より開設する「アントレプレナーシップ学環」の学生の育成に関する取り組みのほか、京都で就職を希望する学生と、京都の企業とのマッチング支援、本学の附属高校での会計人材教育の推進等を、京都商工会議所とともに、推し進めていければと考えている。」と語りました。

協定書を掲げる在間学長(左)と京都商工会議所 堀場副会頭(右)
挨拶をする在間学長
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