第15期学生ファシリテータの活動が始動しました!
2024.10.04
9月20日(金)、教育支援研究開発センターF工房主催のもと第15期学生ファシリテータ(以下、学ファシ)を対象としたファシリテーション研修①を開催し、今期の学ファシ活動がスタートしました。
学ファシは、授業や課外活動において学生の主体的な学びを支援する学生スタッフで、ボランティアとして活動しています。第15期生は7月末より募集し、様々な学部から集まった1年次生~3年次生90名で活動しています。
学ファシは、授業や課外活動において学生の主体的な学びを支援する学生スタッフで、ボランティアとして活動しています。第15期生は7月末より募集し、様々な学部から集まった1年次生~3年次生90名で活動しています。
全3回(計15時間)の構成で実施するファシリテーション研修は、学ファシ同士の関係性構築、ファシリテータとしての基本的な役割や心構え・スキルを体験的に知ることを目的にしています。研修には、第14期まで活動していた4年次生の有志10名がサポーターとして関わり、これまでの学びと経験を活かしてプログラムの組み立てから当日の進行までを職員と共に担当します。
実施概要
ファシリテーション研修①
日時 | 2024年9月20日(金)10:00~16:00 |
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場所 | ラーニングコモンズ(雄飛館2階) |
プログラム
- 導入・チェックイン
- アイスブレイク「ハッシュタグ(#)自己紹介」(自分を表現するハッシュタグをシートに書き出し、互いに自己紹介しあう)
- トークセッション
- 屋外でのアイスブレイク
- ストーリーテリング
- チェックアウト
プログラムの詳細
今期初回となる今回の研修では、「お互いの想いを語ろう」をテーマに、トークセッションやグループワークを通じて他者との対話を重ねました。研修前半では、社会で活躍しているファシリテータ3名、4年次生サポーター2名が、ファシリテーションについて各々の経験や想い等を語るトークセッションを行いました。5名のファシリテータから「普段どんな場でどのようにファシリテーションをしているか」「何のために、どのような想いでファシリテーションをしているか」等を聞き、参加した学ファシはファシリテータの多様な在り方や活躍の場について知ることができました。
研修後半では、ストーリーテリングを行いました。このワークでは、3~4人のグループになり、互いに話し手、聴き手、立会人の役割に分かれて、学ファシ一人一人が「どうして学ファシになりたいと思ったか」等、学ファシ活動に対する想いを語ったり、語られた誰かの想いを受け止めたりすることを体験しました。ワークを通じて、他者の想いを知り、価値観や考え方などの違いを認め合い、それを楽しむことを体験し、対話の大切さを実感することを目指しました。
研修後半では、ストーリーテリングを行いました。このワークでは、3~4人のグループになり、互いに話し手、聴き手、立会人の役割に分かれて、学ファシ一人一人が「どうして学ファシになりたいと思ったか」等、学ファシ活動に対する想いを語ったり、語られた誰かの想いを受け止めたりすることを体験しました。ワークを通じて、他者の想いを知り、価値観や考え方などの違いを認め合い、それを楽しむことを体験し、対話の大切さを実感することを目指しました。
今年度、F工房では今回を含めて全3回の研修を実施し、ファシリテーションについて体験的に学びます。また、研修と並行して教職員からの授業や課外活動での場づくり等に関するサポートの依頼があれば、F工房職員とも協働しながらファシリテータとしての実践を積んでいきます。そして来年4月以降は、初年次生向けキャリア形成支援教育科目「自己発見と大学生活」をはじめ、各学部の専門科目や課外活動のサポートなど様々な場面で活動する予定です。ぜひ、学ファシの今後の活躍にご期待ください。
参加した学ファシの声(研修終了後のリフレクションレポートより)
明日からやってみたい・やってみようと思う「一歩」
- じっくりと粘り強く聞かなければわからない本音があることがわかった。そのためこれまで以上に人の話をよく聞き、受け入れる姿勢を見せるようにしようと思う。
- 相手の話を聞くということに対しての姿勢や態度、自分が話すことの難しさを研修で実感しました。これからは相手が安心して話しやすい雰囲気づくりってどのようなものかなということを考えていけたらなという風に思います。
感想や意見、疑問など
- 緊張していたけど、自分のことを話したり、相手の話を聞くことによって自然と緊張がほぐれてきてよかったです。
- 今回の研修で沈黙の時間は考えを整理する大切な時間だとわかりました!
- それぞれのグループ内の学ファシメンバーの学ファシになったきっかけやモチベーションなどを聞くいい機会になった。
今後のファシリテーション研修実施予定
研修②2024年10月31日(木)
研修③2024年12月21日(土)
研修③2024年12月21日(土)
学生ファシリテータ(学ファシ)とは
F工房とともに「指導型」から「支援型」の教育環境の実現に向けて活動する学生スタッフです。
例えば、授業やイベント等では、受講生や参加者の安心・安全をつくり、意欲を引き出すために、アイスブレイク(緊張をほぐすためのワーク等)の進行や、互いに本音を話し合える対話のサポートなどを通じて「学生の主体的な学び」を支援します。学ファシ活動は、単位や給与等の発生しないボランティアです。
※ファシリテータとは:グループ活動などがうまく運ぶよう支援する人のことです。
主体的な学びの場づくりはF工房にご相談ください!
~現在、第15期は90名で活動中~
学生ファシリテータSNSアカウント【公式】
- X(旧Twitter): ksu_gakufashi
- Instagram: ksu_gakufashi
- Facebook:KSU_学生ファシリテータ
学ファシ広報メンバーが学ファシの存在を多くの人に知ってもらえるよう自分たちの活動の様子などを投稿しています。
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