「データをむすんで、価値をうみだす。学内データ活用研修」を開催(2023(令和5)年度IR研修)

2023.09.13

学長室IR推進室では、全学的なIR活動の推進に向けて、定期的に学内研修を行っています。今回、2022(令和4)年度および2023(令和5)年度入職の専任事務職員を対象に、データ活用に関する研修を実施し、対象者全員が受講しました。

京都産業大学では、学生が成長を実感できるデータ駆動型教育や、ソフトバンク株式会社×LINE株式会社との包括連携協定による大学DXなど、データ活用に関する取り組みを推進しており、大学の中で生成、保有しているデータは加速度的に増えています。一方で、それらのデータを活用した政策提案・評価能力が事務職員に求められているところです。

そこで、本学のあるべき大学像「むすんで、うみだす。」をセルフオマージュした「データをむすんで、価値をうみだす。学内データ活用研修(入門編)」という研修テーマを設定。データを活用することの意義や、データの傾向を把握する集計方法や可視化について学ぶ機会を提供しました。また、研修の後半では、「本学の学生が何を学び、何を身に付けたのか明らかにするため、どのようなデータを活用するか」という課題に対して検討し、発表するグループワークを実施しました。

受講後のアンケートから、高い満足度と理解度が確認できたほか、「データを活用することに楽しさを感じ、前向きになった」「分析ツールの活用など、より実践的な内容を学びたい」といった感想も得られました。今回の研修の結果と受講者の意見を生かして、次回以降の研修内容を検討していきます。

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