2022(令和4)年度 第2回新任教員研修会を開催しました

2022.06.09

6月1日(水)、教育支援研究開発センター主催「2022(令和4)年度 第2回新任教員研修会」を開催し、新任教員12名を含む本学教職員27名が参加しました。

今回の新任教員研修会では、第1回に引き続き、本学の実施している「教員-学生間の授業に関する対話」と、日々の授業運営の困りごと等を先輩教員に相談する、意見交換を中心に行いました。

吉田 裕之 副学長の挨拶では、「過去の研修会である先生が仰っていた『様々な学生がいる中で、分かりやすく授業を行うこと自体は当たり前。分かりやすくしながらどのように授業の質を高めていけるかが大事』という言葉が印象に残っている。そのような授業を目指すために、ぜひ忌憚のない意見交換を行ってほしい」と述べられました。

その後グループに分かれ、教育支援研究開発センター運営委員等と新任教員とで、意見交換を行い、「対話」の感想や課題等の共有のほか、オンライン・対面での授業手法について等、活発な意見交換が行われました。

総括では、藤野 敦子 同センター長より、「今回の意見交換で「対話」の実施時期の課題等も見えて運営委員としても気づきがあった。また、今日は異なる学部でグループを作って意見交換していただいた。今後も、学部を超えてぜひ気軽に教員同士の対話を行っていただきたい」と述べられました。

今回の研修会に参加した新任教員からは、「他の先生方から共感できた部分と初めて聞いた部分の両方の話が聞けて参考になった」や「他の先生方の実践方法や考え方に触れられ、学べる機会が研修会として設けられていることに感謝している」、「アンケート回収率を上げるために、工夫や得られたデータの分析も必要だと分かった」などの感想が寄せられました。

吉田副学長による開会挨拶
意見交換
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