「むすびあめ」の開発から販売開始までのお話を教えてください。
河路さん:経済学部の大西ゼミでは、2013年から「井手応援隊」として井手町の地域おこしに取り組んでおり、これまでにはイベントを開催したり、地域の小学生を対象とした寺子屋活動などを行ってきました。今回、井手応援隊の活動を何か形に残したいという想いと、井手町の魅力を再認識してもらえる特産品がほしいということから、「むすびあめ」の取組みが始まりました 。
大森さん:プロジェクトがスタートしたのは2017年4月なので、販売開始まで約1年かかりました。はじめは協力企業を探したり商品開発を進めたりし、12月にようやく完成した試作品を、井手町の皆さんにお配りして感想を伺いました。その時に気温が高めになると溶けてベタベタするという声があったので、最後まで抹茶の配合率を調整し、2018年4月に完成。新聞社やテレビ局などのメディアの方々にも取り上げていただき、PR活動にも努めました。
小川さん:今は井手町内と本学学内で販売しています。皆さんにもほろ苦い抹茶とすっきり甘いハチミツの相性を、ぜひ楽しんでほしいですね。“お守り”をイメージしたかわいいパッケージも要チェックです。
今後、どのような活動に取り組む予定ですか?
大森さん:井手応援隊では、毎年11月に灯籠で町を照らす「井手!みねーしょん」というイベントを開催しており、井手!みねーしょんを成功させるために班ごとに分かれて活動を進めます。私はイベント全体統括する班に所属しています。今年はこれまで以上に町民の方々に積極的に参加していただき、一緒にイベントを作り上げたいと考えています!
小川さん:井手応援隊では、毎年11月に灯籠で町を照らす「井手!みねーしょん」というイベントを開催しており、井手!みねーしょんを成功させるために班ごとに分かれて活動を進めます。私はイベント全体統括する班に所属しています。今年はこれまで以上に町民の方々に積極的に参加していただき、一緒にイベントを作り上げたいと考えています!
河路さん:最近増えている自転車で訪問される方々がより快適に過ごせる場にしていきたいと考えています。井手町をもっと活気のある町にできるようこの取り組みを続けていくので、皆さんもぜひ井手町に来てみてください。
※掲載内容は取材当時のものです。