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書名・著者名
Dialogo di Galileo Galilei Linceo, matematico sopraordinario dello stvdio di Pisa, e filosofo, e matematico primario del serenissimo gr. dvca di Toscana : doue ne i congressi di quattro giornate si discorre sopra i due, massimi sistemi del mondo Tolemaico, e Copernicano : proponendo indeterminatamente le ragioni filosofiche, e naturali tanto per l'vna, quanto per l'altra parte |
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解 説 イタリアの物理学者、天文学者 ガリレイ Galileo Galilei(1564~1642)の著した大著。 標題は「ガリレオ・ガリレイの対話。そこでは4日間の会合でプトレマイオスとコペルニクスの二大世界体系について論じられ、どちらの側からも同じように哲学的・自然学的根拠が提示される」。 著者が仕えていたトスカナ大公コジモ2世への献辞、読者への序文で始まり、続く本文は3人の人物:<天動説派>ガリレイの代弁者、良識ある一般人、<地動説派>アリストテレス=プトレマイオス学徒の4日間にわたる対話で構成されている。ラテン語でなくイタリア語で、論文体でなく対話形式を選び、地動説の啓蒙を目指した。 1633年2月に公刊されその8月に発禁となったが、多くの人々に宗教と科学の不両立性を意識させ、中世のカトリック教的世界観から近代の科学的世界観への推移を早めた。
参考資料:
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