産学協働教育科目群(PBL系)

O/OCF-PBL(オーシフピービーエル)とは

「O/OCF-PBL(On/Off Campus Fusion-Project Based Learning)」とは本学のキャリア形成支援教育科目の中で、PBL系に位置づけられるものであり、課題解決活動を通じて実社会で必要とな る心構えや能力を身につけるために設定された科目です。大学での学び(On Campus)と実社会(Off Campus)での学びとを融合(Fusion)させた、実践指向型の課題解決型学習(PBL:Project Based Learning)にて、1年次から3年次まで体系的な能力伸長を図るものです。特に、「O/OCF-PBL2・3」においては、「企業からいただいた課 題の解決」と「主体性や社会性の涵養をはじめとする能力の伸長」とを同時に達成することが目標となります。

※2019年度以降入学者及び情報理工学部生は、1年次から2年次の2年一貫型プログラムです。

O/OCF-PBLの流れ

「チーム」として機能するためのスキルを学ぶ

「個からグループ、グループからチームヘ」を目指し、教員が段階的に設定した課題に挑戦。自己成長トレーニングシステムに沿って、「自分自信への信頼を高める」「意欲的に他者と関係がつくれる」等を目標に人間関係構築力を養います。

6ヵ月間かけて
実際の課題解決を体験

企業や行政機関等から提供いただいた課題にチームで挑戦し、成果報告会で解決策を提案。学内と学外での学びと実践を積み重ねる中で、「社会人基礎力」「自他肯定感」「自在に人と関わる力」「問題解決力」を養います。「O/OCF-PBL1」の単位を取得しておくことが履修条件になります。

より実践的で
高度な課題に挑戦

実践レベルの課題解決力の修得を目指します。 実社会と同程度に抽象的かつ難解な課題に取り組み、何が解決すべき問題であるかを具体的に考えることから始まります。試行錯誤を繰り返しながら、実社会での応用力を磨き上げます。「O/OCF-PBL1·2」の単位を取得しておくことが履修条件になります。
 

O/OCF-PBL1

対象年次 1年次
開講時期 秋学期

「個からグループ、グループからチームへ」

大学生としての学修意欲と態度を形成した学生が、「個からグループ、グループからチームへ」を目指して段階的に設定された課題に挑戦します。実践的な課題に取り組むための準備段階として、「社会人基礎力」を発揮するための様々な行動スタイルを学内(On Campus)にて学びます。On Campusを中心とした学びを通じて、自分への信頼を培い、自ら行動できて、意欲的に他者との関係が作れるようになることを目指します。自己成長トレーニングシステムを通して個からグループ、グループからチームに向かうための人間関係構築力を育成・強化します。

知識を学び、ワークで体感する
「チーム」として機能するためのスキルを学ぶ

O/OCF-PBL2

対象年次 2年次
開講時期 集中(4月~10月)

「O/OCF-PBL1」で培われた力をベースにして課題に挑戦

企業や行政機関から提供された課題に対して、チームで課題解決に挑み、最終成果報告会でその成果を報告します。課題解決の体験を通して「社会人基礎力」・「自他肯定感」・「自在に人と関わる力」・「問題解決力」を身につけます。学内(On Campus)だけでなく、学外(Off Campus)での活動が積極的に求められます。

中間報告会の様子
合宿で課題の掘り下げを行う

O/OCF-PBL3

対象年次 3年次
開講時期 集中(4月~10月)

実践レベルの課題解決力の修得

これまで培った力、身につけた力をさらに伸ばします。提供課題は実際に社会人が直面するものと同程度に抽象的かつ難関であり、何が解決すべき課題であるかを具体的に考えるところから取り組みます。数々の問題を乗りこえながら実社会応用力を磨きあげます。

企業に対し提案している最終成果報告会の様子

PBL課題事例・活動報告書・書籍

PBL課題提供企業等事例

  企業名 課題(テーマ)
1 株式会社イシダ これからの日本で期待される食材・食品の販売スタイルやパッケージング形態について
2 株式会社JTB 京都支店 SDGsをテーマとし、「京都×大学生(または大学)」を活用した着地型旅行商品を開発せよ
3 京都鉄道博物館 京都鉄道博物館に「京都市在住者」を誘致せよ!
4 株式会社ユーシン精機 当社が次の50年に向けて、より京都に根差す(知名度を高める)ために必要な施策を考える
5 TOWA株式会社 B to B企業に興味をもってもらうには?会社の魅力PR企画を立案しよう
6 TAKAMI HOLDINGS株式会社 お客様の人生に新たな彩りを添える、新イベントを企画☆TAKAMI BRIDALの「おもてなし」で今までになかったようなイベントを創造しよう!
7 日新電機株式会社 日新電機を表現するキャッチコピーとメッセージを一緒に考え、大学生に向けて発信しよう!
8 株式会社フラットエージェンシー 空き家問題解決の一助に!新大宮商店街にある空き家の有効活用を提案してください

O/OCF-PBL2活動報告書

課題解決型授業への挑戦 ●プロジェクト・ベースト・ラーニングの実践と評価

本書は、キャリア形成支援教育科目「O/OCF-PBL」という、課題解決型授業(PBL)として企業等から提供される課題の解決活動を通じて、実社会で必要とされる心構えや能力を身につけることを目的に設定された科目について、その背景や運営方法、成果をまとめました。企業等から提供された課題を基にした授業の実践例や、PBL等のキャリア教育の受講における就職活動への影響などをデータや図表で掲載しており、このようにPBLの全容を体系的にまとめた書籍はほとんど前例がありません。なお、当該科目は、経済産業省「社会人基礎力を育成する授業30選」にも選ばれるなど、全国的に見ても注目を集めています。

監修・編著

監修:後藤 文彦(ごとう ふみひこ)京都産業大学名誉教授
編著:
伊吹 勇亮(いぶき ゆうすけ)京都産業大学経営学部准教授
木原 麻子(きはら あさこ)京都産業大学現代社会学部准教授

登録情報

単行本(ソフトカバー): 272ページ/出版社: ナカニシヤ出版 (2017/4/30)
言語:日本語/ISBN-10: 4779511658/ISBN-13: 978-477951165
出版年月日:2017/4/14/定価:本体 3600円+税
商品パッケージの寸法:21x14.8x 2.5cm

企業人と学生のハイブリッド

対象年次 2年次~4年次
開講時期 秋学期

リアルな仕事の流れを企業の若手社員とのプロジェクトで体感

企業の若手社員と学生とのハイブリッド(Hybrid:混成、融合)による、人材育成を目指した授業です。企業の若手社員1名と学生3名が1つのチームになり、企業が抱える「リアル」な課題に挑戦し、リーダーシップ、プロジェクト・マネジメント、倫理的思考などを学びます。課題解決に向けた過程では、実社会で必要となる知識・スキルを培えることに加えて、「働く意義」についても理解を深めることができます。

社員と学生のチームでグループワークを行う
成果報告会の様子

受講生の声

PAGE TOP