教員紹介高畠 淳子
出身校
京都大学(人間・環境学研究科、法学部)
私の講義
社会保障法や労働法に関係する講義を担当しています。社会保障法は、年金や医療、子育て支援などを内容とし、労働法は、企業で働く人の労働条件を守るもので、どちらも生活する人に深くかかわる法分野です。ニュースで取り上げられることも多いので、気になったらぜひ受講してください。
また、人事・労務プログラムという学部融合プログラムも担当しています。これは、企業組織にとって不可欠な「人事」をキーワードに法学部と経営学部の関連科目をまとめたカリキュラムで、国家資格である社会保険労務士、国家公務員である労働基準監督官、企業の人事部門などの進路に興味がある人に向いています。社会保険労務士や企業の人事部で活躍される方々が来られる講義や、社会保険労務士事務所でのインターンシップ科目などもあります。
また、人事・労務プログラムという学部融合プログラムも担当しています。これは、企業組織にとって不可欠な「人事」をキーワードに法学部と経営学部の関連科目をまとめたカリキュラムで、国家資格である社会保険労務士、国家公務員である労働基準監督官、企業の人事部門などの進路に興味がある人に向いています。社会保険労務士や企業の人事部で活躍される方々が来られる講義や、社会保険労務士事務所でのインターンシップ科目などもあります。
私のゼミ
ゼミでは、PBLと呼ばれる課題解決型の手法を取り入れています。障害者雇用、子育て支援、ホワイトカラーの労働時間法制など、様々なテーマをもとに課題を設定し、ゼミ生の力で解決策の提示を行います。いい解決策にたどり着くには、多くの知識を得たうえでゼミ生同士議論し、試行錯誤しなければなりません。企業や行政機関などにインタビューに出かけることもあります。主体的に学ぶことで大きく成長でき、達成感が得られるでしょう。
京都産業大学の好きなところ
元気な学生が多いところです。とくに、何事にも積極的な女子学生が多く、とても頼もしく思っています。
京都産業大学を志望する方へ
法学部と聞くと、とても堅苦しく、法律関係の職に就かなければ法学部で学んだことは役に立たないと思われるかもしれません。しかし、立場の異なる人々の利害を調整し、適切な解決へと導く法学部での学びは、実は実社会でとても有益なのです。少人数科目も多い京都産業大学法学部で学べば、卒業後もずっと使える思考力が身につきますよ。