教員紹介荻野 晃大

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荻野 晃大OGINO AKIHIRO

情報理工学部 教授

学位
博士(工学)(中央大学)
専門分野
感性情報学、感性工学

研究テーマ

モノ・コト・ヒトに対する感性のモデル化とのその情報システムへの応用
身の回りにあるモノ・身の回りで起きるコト・身の回りにいるヒトに対して感じる人々の感性(心象や嗜好など)の認識過程を工学的にモデル化し、情報サービスに応用することで、人々の心や生活が豊かになる支援を行うための情報システムの研究・開発を行っています。
(具体的な研究例) 

  • 感性に適するファッションコーディネートシステム
  • 気分に適する旅行プランの提案システム
  • 気分を変化させるように楽曲リストを考案する楽曲推薦システム

担当科目

基礎プログラミング演習Ⅰ、基礎プログラミング演習Ⅱ、情報リテラシ基礎演習、感性工学、応用プログラミング(データ解析)、情報理工学特別研究Ⅰ、情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB、自己発見と大学生活

プロフィール

日本一暑い町で有名になった岐阜県多治見市で育ちました。東京での大学生時代は、クラブDJ活動を友人らと行い、イベントの計画やフライヤーのデザイン、楽曲収集とその選曲など、クリエイターになりたいという夢に向かって色々と挑戦していました。その頃の経験で感じた疑問や思いが、現在の研究テーマの元になっています。現在の趣味は、音楽鑑賞はもちろんのこと、美術館を巡って素敵なデザインに出会うことで自分の感性を広げています。

学生へのメッセージ

感性情報学・感性工学は、新しいモノやコトをつくる、新しいヒトをつなぐそんなクリエイターに成りたいと思う人が、情報学の技術を基礎として、デザインや心理学などの他分野の知識を駆使して、人の心や生活を豊かにする支援をする情報システムや製品を作るために役立つ学問です。文理融合である感性情報学・感性工学を是非学んで、人のためになるサービスや製品を皆さんと作り出したいと思っています。

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