教員紹介宮森 恒
宮森 恒MIYAMORI HISASHI
情報理工学部 教授
- 学位
- 博士(工学)(早稲田大学)
- 専門分野
- マルチメディアデータ工学、マルチモーダルAI
研究テーマ
「マルチメディアデータ理解〜ロボットと人間の円滑なコミュニケーションを目指して」
リアルな表情をもつロボットや、簡単な返答をしてくれる質問応答システムなど、日々様々な高機能システムが開発されています。一見、人間以上に賢い処理をしているようにも見えますが、「言葉や映像を人間のように理解しているか?」といわれれば、まだまだ遠く及ばないのが現状です。本研究室では、言い換え、物体認識、情報要約等、コンピュータが言葉や映像を、人間と十分同じように理解するための要素技術と、それらを用いた新しい付加価値をもつ応用システム(知識検索、質問応答・対話システム等)の研究を行っています。
キーワード:自然言語処理、画像・映像処理、情報検索、機械学習、パターン認識、データマイニング、人工知能
担当科目
プログラミング演習B、発展プログラミング演習、プロジェクト演習、自然言語処理、パターン認識と機械学習、情報理工学特別研究Ⅰ、情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB、データ・AIと社会、データ・AI活用基礎、アントレプレナーシップとイノベーション
プロフィール
私は横浜出身で、中・高校生時代は父の転勤のため大阪で過ごしました。浜っ子にとって、大阪弁と笑いの文化の壁は厚く、色んな洗礼を受けましたが、今ではすっかりバイリンガル、関西人(のつもり)です。休日は、世界中の憧れの京都で、歴史や文化を肌で感じるべく、京都の年中行事を探しては家族で参加しています。趣味はたまのピアノ演奏やテニスで、本学神山交響楽団のコンサートは毎回楽しみにしています!
学生へのメッセージ
大学では、目標をもって勉強する人としない人とで、卒業後の人生に大きな差が生まれます。
情報工学に興味のある方は、「こんなプログラムがほしい!」「このシステムが完成したら絶対面白い!」など、ドキドキ、ワクワクするような目標をしっかりと持ち、それを自分で作り出す喜びを、ぜひ味わって欲しいです。研究は地味な作業も多く、忍耐も必要ですが、新しい知識やスキルを身に付けた時の喜びの積み重ねが、大きな自信につながります。「失敗しても粘り強く、常に進化し続けられる力を身に付ける!」そんな大学生活を送って欲しいと願います。
情報工学に興味のある方は、「こんなプログラムがほしい!」「このシステムが完成したら絶対面白い!」など、ドキドキ、ワクワクするような目標をしっかりと持ち、それを自分で作り出す喜びを、ぜひ味わって欲しいです。研究は地味な作業も多く、忍耐も必要ですが、新しい知識やスキルを身に付けた時の喜びの積み重ねが、大きな自信につながります。「失敗しても粘り強く、常に進化し続けられる力を身に付ける!」そんな大学生活を送って欲しいと願います。