教員紹介脇浜 紀子
研究テーマ
インターネットの出現で、従来のメディア(テレビ、新聞、ラジオ、雑誌)が大変革を迫られています。誰もが情報発信できる時代に望ましいメディアの形とはどんなものか。とりわけ、地域情報や災害情報は、ソーシャルメディアやテクノロジーを活用することでより充実させられる分野であり、そのための課題、機会、政策のあり方などを模索しています。
今年度の担当科目
パブリック・スピーキング、メディア社会学、メディア産業論、メディアリテラシー論、現代社会の諸問題A、入門演習、演習
プロフィール
神戸生まれの神戸育ち、現在も神戸在住です。読売テレビのアナウンサーとして主に報道・情報番組を担当してきました。阪神大震災のレポートを担当したことがきっかけでメディア研究をスタート。在職中の2000年に南カリフォルニア大学でコミュニケーション・マネージメントの修士号を、2010年に大阪大学で博士号を取得しました。趣味はスキューバ・ダイビングで世界中の海を潜っています。
学生へのメッセージ
学生時代に大切なのはなるべくたくさんの価値観に触れることです。大学の授業も就職活動も大切ですが、海外など全く違う環境へ出かけていき、自分の五感を使って「感じる」ことが経験値を上げます。「学生のうちの今しかできない事」に果敢にチャレンジしてください。