教員紹介惣脇 宏
研究テーマ・内容
「エビデンスに基づく」という考え方は、医療に始まり、福祉や教育の領域に広まってきました。現状の教育実践や教育政策について、「これが最善なのだろうか」と、エビデンスに基づいて問いかけることは、日本の教育にとっても必要になってきています。エビデンスに基づく教育とは、どのようなものか、どのようにすれば進めることができるのか、などについて探究しています。
今年度の担当科目
現代社会の諸問題A、人間社会学、学校教育と社会、生涯学習論、演習、教育社会研究、特論演習
プロフィール
宇治市出身。長い間、教育政策の現場で仕事をし、学力調査や大学入試などにも携わりました。2012年に京都に戻り、下京区修徳学区に住んでいます。教育に限らず、歴史や文化遺産にも関心を持っています。
学生へのメッセージ
エビデンスに基づいて、筋道立てて論理的に考えることは、ビジネスの世界でも重要なスキルの一つです。大学での勉学は、この力を身に付けるためにとても役に立ちます。また、学生時代には、古典などの読書をすることや、様々な体験活動をすることも大事だと思います。皆さんが充実した学生生活を送ることを期待しています。