教員紹介瀧口 いずみ
瀧口 いずみTAKIGUCHI IZUMI
外国語学部 英語学科 准教授
- 学位
- 博士(言語学)(上智大学)、修士(文学)(神戸大学)、M.A.(TESOL)(Southern Illinois University, Carbondale)
- 専門分野
- 音声学・音韻論、第二言語習得
研究テーマ
第二言語の音声知覚・産出
母語の聞き取りは簡単なのに、第二言語(外国語)は集中していても聞き取れないことがあります。第二言語の音声知覚に母語が影響することを疑う人はいませんが、何がどのように影響するのか、なぜそうなのかはまだはっきりとわかっていません。この問題を、「母語が異なる学習者が使用する第二言語の音声知覚の手がかりの類似点・相違点」という観点から研究しています。
担当科目
Intensive English BⅠ・Ⅱ
Intensive English CⅢ・Ⅳ
英語研究演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
英語学A(英語音声学・音韻論)Ⅰ・Ⅱ
イングリッシュスタディーズ入門Ⅰ
Intensive English CⅢ・Ⅳ
英語研究演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
英語学A(英語音声学・音韻論)Ⅰ・Ⅱ
イングリッシュスタディーズ入門Ⅰ
プロフィール
静岡、愛知、アメリカ、神戸、東京での生活を経て京都に来ました。大学で「日本語教育」、アメリカの大学院で「TESOL(英語教授法)」を学び、一度は公立中学校の教員になりましたが、「第二言語の音声知覚・産出」への興味・関心が抑えられずに再び大学院の門をくぐりました。子どもの頃はもちろん、大学時代でさえ、自分がまさかこんな生き方を選ぶとは想像していませんでした。人生何が起こるかわからない、でも素晴らしい人々やモノ・コトとの出逢いという幸運な巡り合わせのおかげで今好きなことを仕事にしています。
学生へのメッセージ
努力してもほしいものが手に入るとは限りません。でも、努力しなければ絶対に手には入りません。挑戦と努力で多くの道は切り拓くことができます。今できることから始めてみることをおすすめします。