文を理解するためには、語彙・統語（文法）・文脈など様々な情報を処理する必要があります。母語であれば、我々は間違った理解をすることはほぼありませんが、第二言語になると、理解が困難になることもあります。どのような処理において困難が生じるのかを明らかにし、理解を促進する学習方法についての研究を進めています。また近年は、海外の大学との国際協働活動にも取り組んでいます。

O/OCF-PBL1
特別英語（メール・ライティングⅠ・Ⅱ）
特別英語（英語プレゼンテーションⅠ）
特別英語（異文化探検）
ヨーロッパ言語研究演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ

大阪生まれです。中学1年生の時に出会った、素敵な英語の先生に憧れて、英語が好きになりました。電機メーカーに勤めた後、人と話すことが大好きなので通訳や翻訳をしながら、英会話講師をしていました。教えるだけでなく学びたいと思い大学院に入ると、今度は疑問点を明らかにすることの面白さに気がつきました。『迷ったら、とりあえずやってみる！』をポリシーに、毎日とても楽しく教壇に立っています。

平野ゼミでは、アジアの大学生とタッグを組み、夏と冬の年２回、国際英語プレゼンテーション大会に出場しています。日本で開催されるWorld Youth Meeting（WYM）と台湾の高雄で開催されるAsian Students Exchange Program（ASEP）です。オンラインで数ヶ月間におよぶ協働作業を経て本番を迎えるこの活動では、SDGｓについて仲間と話し合いながら、英語運用能力、異文化理解力そしてICTスキルを身につけることができます。