教員紹介広田 茂
研究テーマ
『幸福度など主観的厚生指標と、地域のソーシャル・キャピタルや社会構造の相互関係の研究』
幸福度や生活満足度、不安感といった主観的厚生についてのマイクロ・データを用い、人々の生きがいや幸福が、家族環境、健康、働きがい、ワークライフバランス、ソーシャル・キャピタル、住環境といった各要素やそれらが複合した社会構造とどのように関係しているかを研究しています。
「生命科学データ(ゲノムコホートデータ)と社会科学データに基づく、健康や人間行動、選好パラメーター等の規定要因の研究」
健康長寿社会を支える制度設計や地域政策作りに資するため、ゲノムデータを含む医療・健康データと経済行動や選好等に関する社会科学データを統合的に分析し、健康や人間行動、リスクや時間選好に関するパラメーター等の規定要因を明らかにする研究を行っています。
幸福度や生活満足度、不安感といった主観的厚生についてのマイクロ・データを用い、人々の生きがいや幸福が、家族環境、健康、働きがい、ワークライフバランス、ソーシャル・キャピタル、住環境といった各要素やそれらが複合した社会構造とどのように関係しているかを研究しています。
「生命科学データ(ゲノムコホートデータ)と社会科学データに基づく、健康や人間行動、選好パラメーター等の規定要因の研究」
健康長寿社会を支える制度設計や地域政策作りに資するため、ゲノムデータを含む医療・健康データと経済行動や選好等に関する社会科学データを統合的に分析し、健康や人間行動、リスクや時間選好に関するパラメーター等の規定要因を明らかにする研究を行っています。
担当科目
地域経済学A・B、地域活性化フィールドワークⅡ、演習など
ゼミテーマ
『データで地域経済を分析する』
プロフィール
旧経済企画庁・内閣府で、30年近くにわたり経済分析、統計作成を中心とした業務に携わった後、2020年度より本学で教育・研究活動を行っています。政策の現場の経験を研究のみならず教育にも活かして、社会に巣立つ皆さんのお役に立てればと思っています。趣味は音楽を聴くこと、映画を観ること、料理をすること、自転車に乗ることなどです。
学生へのメッセージ
天体を観測するには望遠鏡、微生物を観察するには顕微鏡が要るように、自分たちが生きている社会、そして経済という「得体の知れないもの」を認識するにはそれなりの道具だてが必要です。その道具が経済学であり、分析手法です。新しい道具を使えるようになり、新たな発見をする喜びを、大学時代に存分に味わって欲しいと思います。