学部長メッセージ

変化の激しい現代社会を生きぬき、
社会を変えてゆく力を一人ひとりの学生に身につけて欲しい

現代社会学部は、「変化の激しい現代社会を生きぬき、社会を変えてゆく力を一人ひとりの学生に身につけて欲しい」という願いから作られました。

私たちの社会には幾つもの課題があります。人口減少と東京一極集中、家族の在り方の大きな変容、教育の場でのいじめ、インターネットによるメディアの在り方の変化、健康長寿の実現やスポーツの社会的意義の拡大など、数え上げればきりがありません。近年はさらにコロナ禍が加わり、私たちの社会は様々な変化を余儀なくされています。私たちは、多くの分野で新たな創造が必要な時代に生きているのではないでしょうか。

現代社会学部では、社会学の基礎的な知識の修得に加え、地域社会や町づくり、家族、労働、ジェンダー、教育、心理、メディア、広告、サブカルチャー、健康、スポーツなど、非常に幅広い分野から、自分の関心に応じて専門的な研究を進めることができます。また、社会課題の解決には、多様な人々との協働が不可欠です。そのため、効果的な協働作業を行うためのリーダーシップの育成にも力を入れています。教育手法の面では、いわゆるアクティブラーニングを積極的に取り入れ、学生の主体的な学びを促すようカリキュラムを作っています。>

学生の皆さんは、入学後、こうした豊かな学修活動を通じて現代社会が直面する課題について理解を深めます。また、社会を良くするためにはどうすればよいのか、様々な観点から考える機会をもつことになります。卒業後は、現代社会学部で身につけた力をもとに、各自の関心に応じたさまざまな進路でご活躍いただきたいと思います。

現代社会学部では、教職員一同、学生の皆さんの成長を心から願い、皆さんの学びを全力でサポートしたいと考えています。ぜひ、キャンパスでお会いしましょう。

現代社会学部
学部長 耳野 健二

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