平成30年度 秋学期 公開授業&ワークショップ 実施報告
実施日時・場所・参加人数
- 公開授業: 18科目49名参加
- ワークショップ: 50名参加
外国語学部は、国際関係学部の誕生による三言語系学部に生まれ変わる次年度(2019年度)以降を見据え、今年度の公開授業とワークショップを通じて「新生外国語学部」の教育プログラムの根幹となるディプロマ・ポリシー(DP)を専攻単位で検討・検証していった。学科・専攻ごとに1科目以上の公開授業の提供を計画したが、複数科目の公開授業を提供した学科・専攻も少なくなかったため、最終的に公開授業の数は、18科目となった。科目ごとの公開授業および学科・専攻単位でのワークショップは、個々の参加人数では結果的に小規模なものとなってしまったものの、多種多様な科目での公開授業の提供は授業担当教員の持つ問題意識の高さや授業改善の意欲を表し、総合計では公開授業49名、ワークショップ50名の教員が参加したことは学部教員間での問題意識の共有が進んでいることを意味していると考えている。
ワークショップでの意見交換内容
今年度は主として学科・専攻単位でのワークショップという傾向が強くなったが、限られた人数であったがゆえに、今回のDPの検証というテーマに沿って忌憚のない議論ができたようである。授業の内容や目的と、学部のDPを再度意識しなおし、同僚からのコメントも参考に、各自が批判的に自身の授業の見直しができたセクションが多かったように思われる。その成果は、可能な限り、2019年度のシラバスに反映されていると期待している。