平成27年度 秋学期 公開授業&ワークショップ 実施報告
実施日時・場所・参加人数
- 「公開授業」:
①「インテンシブ英語AⅡ」クラフリン・マシュー 准教授
2015年11月12日(木)1限 12405教室
教職員10名(教員6名、職員4名)が参観
②「インテンシブ英語AⅣ」クラフリン・マシュー 准教授
2015年11月16日(月)1限 ラーニングコモンズ・パフォーマンススペース
教職員21名(教員17名、職員4名)が参観 - 「ワークショップ」:
11月18日(水)教授会終了後、3号館2階会議室にて実施。
教職員35名(教員29名、職員6名)が出席
ワークショップでの意見交換内容
今回の公開授業は、2016年4月から新たに使用することになるアクティブ・ラーニング仕様教室を有効活用するためのものであった。この教室は、グループ毎に使用できるモニターを8つないし6つ備えており、学生たちがスマートフォンやタブレットなどの自分のデバイスの画面を共有しながら、グループ活動を行えるようになっている。これと同じ環境ではないが、そのような教室でのアクティブ・ラーニングのモデルとなるような授業を公開授業とした。
ワークショップでの意見を幾つから記しておく。プレゼンテーションをした学生に個々にコメントするという細やかな指導や、全員が次々と違う学生とペアを組んで会話を行うという手法が評価された。2つの公開授業のうち一方のクラスの学生間の能力差が大きいことに話が及び、そのようなクラスをどのように運営すれば良いかという点についても共同学習による対処方法があることが示唆された。非英語外国語の教員からは、初習外国語の場合にどのようにしたら良いかを考えなければならないという問題提起もあった。
なお、3月28日(月)に大阪大学の岩居弘樹教授を招いて、FD研修会を行ったことも付記しておきたい。岩井先生は、タブレットのアプリを用いて学生たちに能動的にドイツ語を学ばせる授業を行っており、初習外国語を含めた語学授業でのアクティブ・ラーニング仕様教室の有効利用にとても参考になる研修になった。
ワークショップでの意見を幾つから記しておく。プレゼンテーションをした学生に個々にコメントするという細やかな指導や、全員が次々と違う学生とペアを組んで会話を行うという手法が評価された。2つの公開授業のうち一方のクラスの学生間の能力差が大きいことに話が及び、そのようなクラスをどのように運営すれば良いかという点についても共同学習による対処方法があることが示唆された。非英語外国語の教員からは、初習外国語の場合にどのようにしたら良いかを考えなければならないという問題提起もあった。
なお、3月28日(月)に大阪大学の岩居弘樹教授を招いて、FD研修会を行ったことも付記しておきたい。岩井先生は、タブレットのアプリを用いて学生たちに能動的にドイツ語を学ばせる授業を行っており、初習外国語を含めた語学授業でのアクティブ・ラーニング仕様教室の有効利用にとても参考になる研修になった。