先輩の学び(ロシア語専攻)

先輩の学び

言語の学びの先に見たのは
日本人が知らないロシアの意外な姿。

Я люблю тебя
「大好き!」

ロシアでできた友人との恋バナ中に教わった、ロシア語の「アイラブユー」。
友人同士でもよく使っています。


ロシア語は、世界一難しいといわれる言語。主語や目的語といった格に応じて動詞や名詞の語尾を変化させる格変化が無数にあり、それらを覚えなければ始まりません。マイナーな言語に興味があって選んだロシア語でしたが、いきなり高い壁にぶつかりました。
1年次はとにかく基礎の積み重ね。友人と協力して単語や発音を覚えるなど、自主的に勉強をする機会も多かったです。それでもがむしゃらに学ぶほどに「これだけやっているのだから絶対に修得する」という気持ちが強くなり、モチベーションを保つことができました。逆境ほど燃えるタイプの人は、ロシア語を学ぶのに向いているかもしれません。
また言語と同時にロシアの社会についても学びますが、日本との両国に横たわるのは友好の歴史だけではありません。戦争や領土問題など課題も多い。でも実際にロシアを訪れてみると「平和的解決を望んでいる」「両国にとって最も有効な解決策を探ろう」といった意見も多く聞くことができました。
なにより現地を案内してくれたロシアの学生たちは優しく、ロシア料理はおいしい。必要なのはやはり対話であり、そういった意味でも言語を学ぶことの意義を実感した研修でもありました。
帰国後はロシアの政治や文化に興味を持って、学びをさらに掘り下げるように。言語修得の難易度の高さに挫けそうになることもありましたが、それでも諦めず机に向かえたのはロシアを知るたびに好きになれたから。今でもロシアが大好きです。
 

ヨーロッパ言語学科 ロシア語専攻 3年次
長島 千紘さん

※掲載内容は取材当時のものです。

先輩の学び

繊細かつクールな言語。
でも、寄り添うほどに温かい。

複雑だからこそのやりがい

一筋縄ではいかない。だから面白いんです。ロシア語は選ぶ単語によりニュアンスが大きく変わります。アイロニックな言い回しも多いので、言葉の裏の部分をくみとることも必要。そんな推理ゲームのような部分に引かれ、のめり込みました。
特に、サンクトペテルブルク国立大学への長期留学は忘れられません。
10カ月の滞在期間中に、知人のロシア人の家庭にお世話になる機会がありました。外国人がめったに訪れない田舎の集落だったので、日本の講演会に招待されたり、図書館で日本語の授業をやらせてもらったり、思いがけない出来事がたくさんありました。
そんな中でロシア語も上達し、地元の人と過ごすうちに、最初はとっつきにくかったロシアの人も本当はとても情が深いことが分かりました。ロシア語は寄り添うほどに奥深く、温かい。学ぶほどに、チャレンジ精神がかき立てられる言語です。

ヨーロッパ言語学科 ロシア語専攻4年次
瀬田 隆誠さん

※掲載内容は取材当時のものです。

PAGE TOP