平成28年度 学部授業・カリキュラム改善に向けた「中間報告書」
「学習成果実感調査」についての分析結果
前年に引き続き、幾つかの科目群の数値を比較したところ、以下のような結果になった。
基礎演習<必修語学2年<特別英語<必修語学1年<研究演習I<演習B
昨年と比べると、特別英語が必修語学1年よりも評価が低くなっている。これは、新たに調査対象科目となった「指定クラス」と「自動登録クラス」が原因であろうと推測されている。
基礎演習は、依然として、最も評価が低い。しかし、前年度よりあらゆる指標が改善している。指標ごとに見ると、「満足度」と「面白さ」が特に数値が良くない。
必修語学については、1年生よりも2年生が数値が低いという傾向はそのままである。しかし、1年生も、2年生も、昨年よりも数値が向上している。
選択科目の演習Aが選択必修科目の研究演習I・Ⅱになったが、高い評価は変わっていない。「満足度」と「面白さ」に若干の低下が見られるが、むしろ向上している指標も多く、今の所は演習Aの良いところが概ね維持されていると考えられる。