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- 第9回インドネシア語専修同窓会を盛大に開催しました
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同窓会の感想 南田佳奈子
2012年6月2日(土)ついにやってきた4年に1度のインドネシア語専修同窓会。
同窓会事務局の若林先生からいただいた今年の年賀状に同窓会の日程が決定したとの記載があり、半年間この日が待ち遠しくて仕方がなかった。
私にとっては卒業してから3回目の同窓会。1回目は卒業したばかりで、主に同期たちと新生活の報告会といった感じであった。2回目は仕事や結婚、子育てに忙しいため同期は少なかったが、その分、4年間で出会えなかった大先輩とお話しする機会が持て、縦のつながりもできてとても嬉しかった。あれからもう4年が過ぎたのだ。今年は同期も少し増えると聞き、楽しみにしていた。受付には在学中お世話になった先輩がいらっしゃり、懐かしさとほっとする気持ちでいっぱいになった。次々と人が集まり、懐かしい再会ばかりで同窓会が始まるまでに、テンションが上がってしまっていた。今まで同窓会に参加することができず、今年が初参加という方もいらっしゃり、新しい出会いもあった。
いよいよ同窓会が始まり、先生方の入場。松岡先生、粕谷先生、左藤先生…と順にお世話になった先生方の元気なお顔を拝見できて本当に嬉しかった。その後、お話したり、写真を撮ったり、楽しく和やかな時間が流れ、楽しかった大学時代がみるみるよみがえった。
先生方のお話の中でもやはり私が印象に残ったのは左藤先生のお話だ。左藤先生が高校3年生の時、先生に大学でインドネシア語を学ぶと言った際、インドネシア語なんて何の役に立つのかというような言い方をされたそうだ。人と同じことをやるのでは自分は勝てないという気持ちからインドネシア語を選んだ、最近ようやくインドネシアが注目され始め、長かったがようやくここまできたとおっしゃっていたのは印象的だった。人は目先のことばかり考えてしまいがちだが、人生長期的に取り組まないといけないと感じさせられた。そして忘れてならない「COBA(ちょば)の精神=チャレンジ精神」も改めて左藤先生から聞くと、活力が湧いてきて胸が熱くなった。
「リオデジャネイロオリンピックの年に会いましょう」と締めくくられた際、私はオリンピックのアスリートのようにこれからの4年間、自分の目標に向かって頑張ろうと前向きな気持ちになれたのであった。