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日本語実践会話ボランティアとしてサポートしました―修了式―
2月12日、財団法人海外技術者研修協会(AOTS)の関西研修センターにて修了式が行われました。日本とインドネシアのEPA(経済連携協定)に基づき、昨年8月に来日された看護師候補生が6ヶ月にわたり受講していた日本語等研修期間が修了したためです。当日は、日本語実践会話ボランティアとして参加していたインドネシア語専修の学生も出席しました。
修了式のあいさつは、今回は8月のときには用意されていた通訳もなく日本語のみでした。本国インドネシアからは、保健省の担当者もこの日のために来日されていました。懇親会では、笑顔の研修生もいましたが、今までお世話になった方々の別れに涙する研修生もいました。特に共にがんばってきた日本語の先生方とは、絆の深さが感じられる場面がみられました。
前日の最後の日本語の授業では、「贈る言葉」を日本語の先生方が歌いました。事前に先生より、歌詞の内容をインドネシア語に訳してほしいと依頼があり、日本語実践会話ボランティアに参加した学生が何人かで訳しました。訳したプリントを配布して、歌いだすと涙が止まらなかったと教えていただきました。学生の訳がなければ、これほど気持ちが伝わることはなかったでしょうと日本語の先生方よりお礼のことばがありました。
当日の様子や出席した感想についてはぜひとも学生の報告をぜひともご一読ください。