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重松 直志さん
略歴
京都産業大学 ドイツ語学科2010年度卒
ケルン体育大学
(2012年1月現在)
ドイツ語学科を選んだ理由
こんにちは。僕は京都産業大学外国語学部ドイツ語学科2010年度卒業生の重松直志といいます。大学を卒業してからドイツの大学で勉強したいと思い、現在ドイツで勉強を続けています。留学生活に関して、もしみなさんに何か伝えることが出来たらと思い、ここで報告させて頂きます。
僕は現在ドイツにあるケルン体育大学の外国人コースで、大学に正規入学するための勉強をしています。ケルン体育大学は、ヨーロッパはもちろん、世界でも有名な体育大学で、スポーツに関して色々学ぶ事が出来ます。僕はサッカーに関して興味があるので、サッカーのコーチング学を学ぶためにドイツに来ました。
僕がこの大学を見つける事が出来たのは、現在ドイツ語学科の教授である島先生のおかげだと思っています。僕が留学したいと先生に告げたとき、先生は親身になり相談にのってくれました。そしてケルン体育大学を見つけてくれました。もしドイツ留学の相談があるときは島先生まで。
と冗談はさておき、ここで重要なのは、何かしたいときにアクションを起こせるかどうかだと思います。僕は留学したいと思った時にすぐに行動に移しました。今思えばここがターニングポイントだったと思います。僕は留学にとって一番の壁は「留学することを決断できるかどうか」だと思います。そしてこの決断が後々の海外生活で生きてくると思います。
留学や海外生活では決断力が必要になります。周りに助けが少ない分、自分で選択しなければいけない状況が多々あります。ただこの経験も大変なものだけではなく、普通ならなかなか体験出来ない海外生活ならではの魅力だと思います。授業などでも自分の意見を主張しなければならない場面があります。そういったときに自分の意見を、自信をもって言えるかどうか決断しなければいけません。また現地の人の言葉を100パーセント理解するのはなかなか大変です。そういったときに少ない情報で判断しなければならない状況もあります。そこで的確な行動を取れるかどうか、またわからない時にうやむやにせずにもう一度理解するまで聞き返す勇気があるかどうか。現地で生活をしていると、語学以外にもこういった心構えを学ぶことができると思います。
ここまでネガティブな意見ばかり言ってきましたが、こういった事も自分にとって良い経験の一つと思えば、海外生活はもう楽しい事しか待っていません。海外に友だちが出来れば、ほかの国のことをもっと知りたくなるし、お互いの国について語り合うこともできます。またドイツであればビールやソーセージなどを飲んで食べて楽しめます。特に過ごしやすい夏は最高です。サッカー好きなら試合を見ながら世界最高峰のサッカーを見る事ができます。サッカーを現地でしたいのであれば協力もします。日本よりサッカーの歴史のある国で、そして日本では考えられない環境でサッカーをすることも楽しみの一つです。
僕はドイツに初めて着いたとき、ほとんどドイツ語を話せない状況でした。こんな僕でも勉強し続ければなんとかなるものです。留学に対して不安や心配することも色々あると思いますが、もし留学を迷っているならば、僕は留学する事を勧めます。僕は今ドイツに来られて幸せだと思っています。これが答えだと思っています。
もし困ったがあればいつでも連絡して来て下さい!可能な限り協力したいと思います。同じ世代だからこそ、一緒に答えを探すことのできる問題もあるかもしれないので!
また僕は現地でサッカーをしていて、色んな現地のサッカー情報などもブログで紹介してるので是非一度のぞいてみてください。
アドレスはhttp://ameblo.jp/naoshi1130/。
では、みなさんの健康と発展を祈り、ここで失礼したいと思います。