国際関係学部
株式会社近鉄エクスプレス
向井 怜奈さん
2023年 国際関係学部 国際関係学科 卒業
- Keywords
- 国際物流、海上輸出
学生時代から注視してきた世界情勢が直結する仕事
日本国内でも有数の国際物流企業で、海上輸出業務に携わっています。お客さまからの出荷依頼を受け、輸送手段の提案から出荷手配までの業務を担当します。納期やコストを考慮して最適なプランを打ち出すのは、縁の下の力持ちになりたい私にぴったりの仕事。お客さまの「ありがとう」の言葉にやりがいを感じる毎日です。
国際物流業界は、世界情勢の影響を受けやすく、為替や政治、天候など、あらゆるリスクと隣り合わせです。いち早くリスクを察知し、その影響を最小限に抑えることが重要です。
そうした事態に備え、私は常に世界にアンテナを張り巡らし、国内外の政治経済や市場動向を注視しています。ニュースサイトや新聞から海外の情報を集めて考察するというと、大変に思えるかもしれません。でも私にとっては、学生時代から習慣化している当たり前の日常。国際関係学部で身に付いた、ニュースや新聞で報道される情報から世界情勢を読み解く力、国際経済や貿易に関する知識も非常に役立っています。
収集した情報をスピーディーにお客さまと共有することで、リスクを回避できることもあります。そのたびにお客さまとの信頼関係が深まっていくのを感じ、仕事への意欲が湧いてきます。
国際物流業界は、世界情勢の影響を受けやすく、為替や政治、天候など、あらゆるリスクと隣り合わせです。いち早くリスクを察知し、その影響を最小限に抑えることが重要です。
そうした事態に備え、私は常に世界にアンテナを張り巡らし、国内外の政治経済や市場動向を注視しています。ニュースサイトや新聞から海外の情報を集めて考察するというと、大変に思えるかもしれません。でも私にとっては、学生時代から習慣化している当たり前の日常。国際関係学部で身に付いた、ニュースや新聞で報道される情報から世界情勢を読み解く力、国際経済や貿易に関する知識も非常に役立っています。
収集した情報をスピーディーにお客さまと共有することで、リスクを回避できることもあります。そのたびにお客さまとの信頼関係が深まっていくのを感じ、仕事への意欲が湧いてきます。
ゼミ活動で広がった視野と好奇心で、次なるステージへ
学生時代は、ゼミ活動に全力投球しました。私が所属していた国際経済ゼミでは、自分が興味のある分野についてプレゼンテーションし、グループでディスカッションをします。取り上げるテーマは、私が研究していたESG思考※のほか、EU経済や米中対立、農業DXと人それぞれ。ゼミの仲間から自分が知識のない分野を学べるのはとても楽しく、視野や興味の幅が広がることにも喜びを感じていました。自分のプレゼンテーションに対する厳しい意見も、新たな気付きにつながることばかり。次に向けた反省点として真摯に受け止め、次回のプレゼンテーションに生かしました。ゼミ活動を通して得た広い視野と好奇心は、これからも私の大きな武器になるはずです。
今後の目標は、キャリアとスキルの向上です。海上輸出業務とはスピードも物量もコストも違う航空輸出業務、海外研修にもチャレンジしようと考えています。夢である海外駐在を実現するにはまだ遠い道のりですが、いつか世界という大舞台で活躍するために経験値を上げていきたいと思います。
※ESG思考…企業活動や投資判断において、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の3つの要素を重視する考え方
今後の目標は、キャリアとスキルの向上です。海上輸出業務とはスピードも物量もコストも違う航空輸出業務、海外研修にもチャレンジしようと考えています。夢である海外駐在を実現するにはまだ遠い道のりですが、いつか世界という大舞台で活躍するために経験値を上げていきたいと思います。
※ESG思考…企業活動や投資判断において、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の3つの要素を重視する考え方
※掲載内容は取材当時のものです。