文化学部
株式会社中海テレビ放送
堤 結衣さん
2023年 文化学部 京都文化学科 卒業
- Keywords
- メディア、番組制作、アナウンサー
番組MCからディレクター業務までマルチに活躍
鳥取県西部を対象エリアとするケーブルテレビ局の制作課に所属し、番組制作に携わりながら出演もしています。私がレギュラー出演するSDGsをテーマとした番組「Road to 2030」では、メインMCの他、企画やリサーチ、ナレーションなども担当。特別番組の中継リポーターなど幅広い仕事に携わっています。それら番組制作の技術は、すべて入社してから学びました。
番組制作にはカメラマンやディレクター、プロデューサーなど多くのスタッフが関わります。より良い番組を視聴者の皆さまに届けるため、多くの方々と協働してチーム一丸となって取り組んでいます。2023年には、担当番組が番組コンクールで賞を受賞し、チーム全員で喜びを分かち合いました。日々成長しているという確かな手応えを感じながら、仕事に励んでいます。
番組制作にはカメラマンやディレクター、プロデューサーなど多くのスタッフが関わります。より良い番組を視聴者の皆さまに届けるため、多くの方々と協働してチーム一丸となって取り組んでいます。2023年には、担当番組が番組コンクールで賞を受賞し、チーム全員で喜びを分かち合いました。日々成長しているという確かな手応えを感じながら、仕事に励んでいます。
自分の言葉で、少しずつ社会を変えていきたい
学生時代のゼミでは、京都の花街でフィールドワークを行い歴史的背景や現在の課題について多角的に学びました。後継者不足や空き家問題など、現場のリアルな声を聞いて自分たちも何かの力になりたいという思いが強まり、卒業制作では花街の魅力を伝えるパンフレットを作成しました。自分にできることを模索する中で得られたのは、「問題の背景や人の思いに目を向けて初めて本質が見えてくる」という気付きでした。文化の現状や人々の声を届け、世の中に働きかける仕事がしたい。私が「伝える」仕事を志したのは、そんな気持ちが芽生えたから。ゼミ活動での学びのすべてが、現在の取材や番組制作に生かされています。
一人一人の小さな行動が積み重なれば、社会の大きな課題も少しずつクリアできるはず。人と社会をむすぶ懸け橋となり、自分が発信した情報で誰かの行動を促し、暮らしやすい社会をつくりたいと願っています。
一人一人の小さな行動が積み重なれば、社会の大きな課題も少しずつクリアできるはず。人と社会をむすぶ懸け橋となり、自分が発信した情報で誰かの行動を促し、暮らしやすい社会をつくりたいと願っています。
※掲載内容は取材当時のものです。