経済学部
株式会社 京都銀行
平野 杏樹さん
2017年 経済学部 経済学科 卒業
- Keywords
- 金融、営業
実務を通して知識が“自分のもの”になっていく
京都銀行で、個人向けの営業を担当しています。預金や投資信託など、お客さまのライフプランに合わせた金融商品やサービスを提案するのが主な業務内容です。
経済学部の学びの中でも、特に興味を持っていたのが「金融」についてでした。「お金」そのものは身近にありながら「よくわからない存在」だったからこそ、正しい知識を身に付けたいと思ったのがきっかけです。授業の中でよく耳にした「マイナス金利」や「イールドカーブ・コントロール」という専門用語も、実際に業務として扱ってみると「ああ、こういうことか」と理解できることが多くて。基礎を学んでいたおかげで自分の中にスッと落とし込めるので、お客さまへの提案にも生かしやすいです。このように学んだ知識が仕事にも直結することは経済学部で学ぶ絶対的な強み。学生時代に培ったさまざまな知識は、今の仕事の土台となって私を支えてくれています。
とはいえ、銀行員に求められるのは知識だけではありません。大切なのは、お客さまにいかに寄り添えるか。こちらから一方的に提案するだけではなく、お客さまの要望に柔軟に応えるのが営業です。「細かいところまでよく気付いてくれるね」と褒めていただいた時は嬉しくて。今後も知識を更新しながら、お客さまにとって“気軽な相談相手”になれるよう励んでいきたいと思います。
経済学部の学びの中でも、特に興味を持っていたのが「金融」についてでした。「お金」そのものは身近にありながら「よくわからない存在」だったからこそ、正しい知識を身に付けたいと思ったのがきっかけです。授業の中でよく耳にした「マイナス金利」や「イールドカーブ・コントロール」という専門用語も、実際に業務として扱ってみると「ああ、こういうことか」と理解できることが多くて。基礎を学んでいたおかげで自分の中にスッと落とし込めるので、お客さまへの提案にも生かしやすいです。このように学んだ知識が仕事にも直結することは経済学部で学ぶ絶対的な強み。学生時代に培ったさまざまな知識は、今の仕事の土台となって私を支えてくれています。
とはいえ、銀行員に求められるのは知識だけではありません。大切なのは、お客さまにいかに寄り添えるか。こちらから一方的に提案するだけではなく、お客さまの要望に柔軟に応えるのが営業です。「細かいところまでよく気付いてくれるね」と褒めていただいた時は嬉しくて。今後も知識を更新しながら、お客さまにとって“気軽な相談相手”になれるよう励んでいきたいと思います。
※掲載内容は取材当時のものです。