経営学部
株式会社ワコール
百貨店販売統括部 首都圏担当店
川合 勇成さん
2013年 経営学部 経営学科卒業
- Keywords
- メーカー、営業
相手の立場に立ち、お客様にも社員にも提案できる社員に
お得意先様である百貨店への営業活動や、その百貨店で働く当社の販売員へのマネジメントが主な業務内容です。常に相手の立場に立って物事を捉え、コミュニケーションを図ることが求められる仕事になりますので、「傾聴する姿勢」を大切に日々仕事に励んでいます。お客様とのやりとりはもちろんのこと、販売員のマネジメント業務を行う上でもこの姿勢をもつことは大変重要になります。相手の意見をしっかりと聞いたうえで、誰もが働きやすい環境を整えるのも私の役割ですので、意識して傾聴を心がけます。また、当社は全国的な展開を行っていますが、私自身、マーケットの中心である東京の地で、お客様とより近い場所での営業活動を行いたいと考え、首都圏での勤務を志願しました。下着というアイテムの特性上、コンサルティングは必要不可欠であり、若年層においても一定の需要があるコンサルティングを前面に押し出していける売り場を開拓していきたいと思います。また今後は、若年層のランジェリーへの意識を向上させるとともに、ワコールだからこそできる付加価値のある商品やサービスを提供していけるよう、工夫しながら業務を行っていきたいです。
コミュニケーション力やコーチングスキルが仕事でも活きている
私の中で就職先を選択する際にプラスの影響を与えてくれた経験は、2つあると考えています。1つ目は「リーダーシップ心理学」という講義で「傾聴する姿勢」と「コーチングスキル」を身につけることができたこと、2つ目は部活動に力を注いでいたことです。私自身、在学中はバスケットボール部に所属していました。バスケットボールの試合は非常にスピーディーに展開されていきますので、瞬間的に適切な状況判断をしていく力や、チームをまとめていくリーダーシップ力が必要となります。バスケットボール部での活動の日々は、「リーダーシップ心理学」で身につけた「傾聴する姿勢」と「コーチングスキル」を実践できる環境が自然と整っていたのです。実際に人をまとめていくという経験ができていたからこそ、私は人をマネジメントしていけるような立場で仕事をしていきたいという明確な思いをもって就職活動に励むことができました。
※掲載内容は取材当時のものです。