経営学部
株式会社ワコール
総合企画室 広報・宣伝部 京都広報・宣伝課
布川 篤さん
2005年 経営学部卒業
- Keywords
- メーカー、広報・宣伝
商品の魅力や社会へのメッセージを発信
営業とマーチャンダイザーを経験したのち、広報・宣伝の部署に異動しました。新聞、雑誌といったメディアに広告を掲載したり、話題になるような仕掛けを考えたりするのが主な仕事。テレビCMのように、商品部や販売促進部などと連携して進めることもあります。商品そのもののアピールはもちろん、『ブラリサイクル』や『ピンクリボン運動』といった、広く社会に向けたメッセージの発信にも力を入れています。
ワコールについてご存知ない人にも興味を持っていただき、新しいお客さま層をつかむというイメージですね。華やかな仕事だと思われがちですが、正しい情報をお届けしないと長く積み上げてきた会社の信用に影響する可能性もあるため、慎重に取り組んでいます。
私が立ち上げた仕事の一つに、新作ブラジャー体験イベントがあります。様々な場所で販売しているワコールの商品を知って頂くために、通常同じお店には並ばない商品を1か所に集め、気軽に体験できるスペースを設けました。「こんなにたくさんの商品を扱っているなんて知らなかった」など、嬉しいお声を頂けました。
ワコールについてご存知ない人にも興味を持っていただき、新しいお客さま層をつかむというイメージですね。華やかな仕事だと思われがちですが、正しい情報をお届けしないと長く積み上げてきた会社の信用に影響する可能性もあるため、慎重に取り組んでいます。
私が立ち上げた仕事の一つに、新作ブラジャー体験イベントがあります。様々な場所で販売しているワコールの商品を知って頂くために、通常同じお店には並ばない商品を1か所に集め、気軽に体験できるスペースを設けました。「こんなにたくさんの商品を扱っているなんて知らなかった」など、嬉しいお声を頂けました。
学内の就活イベントが、入社のきっかけに
今の仕事に役立っているのは、マーケティングを学ぶゼミでの経験です。「家電とインターネットをどう結び付けて魅力的な商品にするか」といったさまざまなテーマで企画立案し、複数の大手メーカーを実際に訪問してプレゼン。大学生にはなかなかできない、大きなチャレンジができました。ワコールを志望したのは、講義で卒業生の執行役員の方の講演を聞いたことがきっかけです。とても面白く話に引き込まれて「こういう人がいる会社で働きたい」と直感。それが志望動機であることを面接でも強調しました。
私自身、人と話すことがとても好きで、大学でもサークルの立ち上げなどに積極的なタイプでしたから、志望職種は営業。面接でも「物怖じしません」とアピールしました。今から考えると、人とのつながりを社内外に見つけ、信頼関係を構築しながら会社を成長させていくという営業の仕事を、最初に経験しておいてよかったと思います。就活期間に最も役立ったのは、大学で受けた模擬面接。どんな場になるのかをシミュレーションしてみたことをきっかけに「本番では、どうするか」という作戦を立てることができました。
※掲載内容は取材当時のものです。