薬物乱用防止を考えよう

違法薬物に関する注意喚起

違法薬物は、誰かに渡したり持っているだけでも厳しく罰せられます。ここ数年、大麻による検挙者が急増しています。2019年は大麻事犯の検挙者が過去最高となる4,000人を突破し、そのうち約半数以上が未成年や20歳代の青少年でした。

大麻使用のきっかけは「誘われて」「興味本位で」が多いようです。インターネットなどでは「大麻は他の薬物より安全、害がない」、「大麻は依存にならない、いつでもやめられる」、「海外では大麻が合法化されているから安全」という間違った情報がみられます。また、SNS経由ですぐに買えたり、SNSを通じて誘われたイベントや飲み会で薬物に手を出すことができてしまうことが、青少年の間で拡がりやすい要因と言えます。

安易に誘いにのらないこと、好奇心で軽いノリで使わないことを、徹底してください。そして、後悔しないように、自分の人生・自分の家族をどうか大切にしてください。

市販薬乱用について

市販薬は私たちにとって身近な物となっています。ドラッグストア以外にも、インターネットで簡単に市販薬を入手することができるようになっています。

そのような中、市販薬乱用・依存の10代若者が急増しています。2014年にゼロだった市販薬乱用は、2018年には約4割と全薬物乱用者の中で最も多くなっています。乱用のきっかけは、寂しさや生きづらさを埋めるためや、家庭や学校におけるさまざまな悩みを率直に他者へ相談することができず、自分一人で抱え込んでいる場合が多いと言われています。つまり、快楽や享楽のために市販薬を乱用しているわけではないのです。

自身の気分の落ち込みや不安感を紛らわせたり、仕事や友人との遊び,勉強などの意欲を出したりするために、市販薬を「目的外使用」して、一過性に気分を上向かせて意欲を高めたり、不安を紛らわせたりしています。しかし、そのような効果はすぐに耐性が生じ、一時しのぎではどうにもならなくなり、感情的苦痛(気持ちのしんどさ)に圧倒されるようになります。そして、乱用がやめられなくなります。

保健管理センターでは、健康相談を含め相談に応じています。苦しんでいる人は一人で悩まずに、どうぞSOSを出してください。

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