地域の周年イベントで、初挑戦した作品を展示!
課外活動-
法学部 3年次生
藤原 大樹さん -
経営学部 3年次生
花高 大輝さん
「乗り物」をテーマにした作品で、京都産業大学写真部を地域にアピール!
私たち写真部は、学内外で定期的に写真展を開いています。今回は本学を通じて誘いを受け、7月30日に開催された地下鉄烏丸線開業35周年と国立京都国際会館開館50周年を記念したイベント「地下鉄に乗って国際会館に行くっ!」のブースに作品を出展しました。ただ、展示のテーマが京都市営地下鉄の電車や京都市交通局の市バスだったのですが、部員のほとんどが風景や人を中心に撮っており、乗り物を被写体とした作品の出展は初めてでした。そこで、乗り物の撮影経験が豊富な先輩にアドバイスをもらい、駅を訪れて新たに撮影を行い、一方で過去の作品から乗り物が写っているものをピックアップしました。地下鉄の場合はどこの駅で撮っても、作品の印象が大きく変わらないので苦労しましたが、部員たちの作品を集めたことで、展示作品の場所や季節にバリエーションを出すことができました。当日は多くの方に作品を見てもらうことができ、京都産業大学写真部を知ってもらう良い機会になりましたし、イベントの成功にも貢献できたのではないかと思います。
新しい被写体への挑戦が、作品の幅を広げるチャンスに。
普段は学内での展示が多く、自分たちでテーマを考えるので、学外で設定されたテーマに沿った作品に挑戦できた今回のイベントは、良い経験になったと思います。どうすれば、一つの乗り物をさまざまな印象に写すことができるのか、オリジナリティを出すにはどこにフォーカスすればいいのかなど、今まであまり考えたことがなかった視点で乗り物を見ることができ、乗り物写真の魅力に気付くことができました。今後は普段撮らない被写体の撮影にもどんどん挑戦していき、作品の幅を広げていきたいと思います。直近の目標は、12月から始まる写真部の一大イベント、学年ごとの作品展を成功させることです。新人展(12/1〜12/4)、2年次生展(12/15〜12/18)、3年次生展(12/8〜12/11)は、京都市役所の近くにあるギャリエヤマシタ1号館で、4年次生卒展(1/31〜2/5)はギャリエヤマシタ2号館で行います!一人一作品以上を展示するので、被写体のバリエーションが豊富です。皆さんもぜひ会場に足を運び、さまざまな視点で捉えた私たちの作品を見てみてください!
※掲載内容は取材当時のものです。