体育会所属クラブに昇格!次に目指すのは、世界一
スポーツ-
経済学部 2年次
前田 恭兵さん -
外国語学部 2年次
竹内 さゆりさん
念願の昇格をモチベーションに、過去を上回る成績を目指す。
2本の縄を使ってパフォーマンスを行うダブルダッチは、日本に入ってきてからまだ20年程度の比較的新しいスポーツです。現在ダブルダッチに取り組むクラブやサークルは全国の大学にありますが、「大学公認のクラブ」として活動している団体はほとんどありません。私たちも、2003年に創部してから全国大会や世界大会に出場し世界2位の成績も残していますが、これまでは大学の公認団体ではありませんでした。大学公認である体育会所属クラブへの昇格を目指し始めたのは約3年前。先輩方の思いを受け継ぎ、実現に向けて着々と準備を進めてきました。そして昨年10月、ついに志学会執行委員会直属団体から体育会所属クラブに昇格。部員のモチベーションが一気に上がった今、目指すのはもちろん世界一です。部内で切磋琢磨し、OB・OGの方々にアドバイスをいただきながら、自分たちにしかできないパフォーマンスを作り上げ、世界大会での優勝を勝ち取りたいと思います。
「大学公認クラブ」として、より強く、より楽しさを伝えられる団体へ。
また、私たちはダブルダッチをより多くの人に楽しんでもらえるよう、月に1、2回程度、依頼を受けて小学校などでの体験イベントを開催しています。これは地域に貢献する活動でもありますが、私たちにとっては人間的な成長につながる学びのチャンスでもあると考えています。イベント後には参加した部員全員で集まり、必ず反省会を行っています。安全で楽しいイベントにできたか、大学の代表としてきちんとした振る舞いができていたかなどを振り返り、気づきや課題を共有。改善策を話し合いながら、より良いイベントを目指しています。これからもパフォーマンスはもちろん、自分たちの教え方や振る舞いなども磨き続け、より多くの方にダブルダッチを楽しんでもらえるきっかけを作っていきたいです。
※掲載内容は取材当時のものです。