Admissions 入試情報

マネジメント力選抜入試

  

趣旨

経営学部では、「高い専門性と、諸領域を横断する知識や能力、視点、あるいは経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を結びつけ、イノベーションを通じて組織の発展・変革と社会の進化を促進する『統合的なマネジメント能力』を持った人材の養成」を教育の目的とします。

「マネジメント力とは」

目標や夢の実現に向けて、限られた人、もの、お金、時間、情報を結合し、計画し、行動し、実現していく力です。マネジメント力は、企業だけではなく、病院、学校、団体、カフェ、サークル、部活、模擬店など、身の回りの様々なところで活かされる力であり、あなたと社会を変える力です。

入試概要

試験地

京都(本学)
  

募集学部

経営学部

求める具体的な学生像

この入試では、入学前にマネジメントに関する経験や実績を有し、思考力と文章および口頭の表現力を備え、次のような目標や志を持った人材を求めています。
 
①社会に役立つビジネスや仕事を生み出すことに意欲のある者
②留学や海外旅行に興味があって、世界のことを知り、世界中の人と知り合って、様々な活動に取り組む意欲のある者
③多様な人たちの新しいはたらき方に高い関心を持つ者
④起業したい、新しいビジネスを始めたい、個性の異なる人たちが活躍できる場をつくることに意欲のある者
⑤AI(人工知能)や人生100年時代など、未来の諸問題に取り組みたい者
⑥高齢者と若者がともに活躍できる舞台を提案したい者
⑦社会福祉や公共の利益に役立つビジネス、介護や育児と仕事を両立できるような仕組みに関心を持つ者
⑧その他、日本や世界が抱えている様々な課題に対して、マネジメントの視点からその問題を理解し、問題解決に高い関心と意欲のある者
 
これらを実現するために、経営学部で意欲的に学んで統合的なマネジメント能力を身につけ、その学びや進路が経営学部生の“ロールモデル”となりうる人材を求めています。
 

出願資格

(1)
高等学校または中等教育学校を卒業した者および2025年3月31日までに卒業見込みの者
(2)
通常の課程による12年の学校教育を修了した者および2025年3月31日までに修了見込みの者
(3)
学校教育法施行規則第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者および2025年3月31日までにこれに該当する見込みの者

入学試験要項・出願書類ダウンロード

特に定めている出願要件

これまでに、「マネジメント」に関連した経験や実績がある者とする。マネジメントに関連する事例は次のとおり。
 

企業や団体との間で、新商品や新サービスを開発した経験や実績がある者
部活動の幹部、パートリーダー、マネージャー、生徒会、学級委員、文化祭や体育祭の委員長、あるいは、そうした役職に就いていなくても、従来のやり方(例:練習方法、部員勧誘)を変えたり、画期的なやり方で物事を進めた経験や実績がある者
国・地方自治体・大学などの公的機関や企業が主催または後援する各種のコンテストなどを通じて、新たなビジネス・プランや社会が抱える問題の解決を 提案した実績がある者
上記以外の活動(例:海外留学、ボランティア活動)を通じて、出願者自身がそれを「マネジメント」だと考える経験や実績がある者

出願書類

Ⅰ.写真
Ⅱ.調査書[出身学校長が作成し厳封したもの]
Ⅲ.志望理由書[本学所定様式]
Ⅳ.活動報告書[本学所定様式]
Ⅴ.自らの成果や実績を証明できる添付書類[任意提出]
※詳細は「特色入試 入学試験要項」で確認してください。

入学試験要項・出願書類ダウンロード

選考内容・時間/判定方法

1次選考

書類審査および筆記試験(60分)
論述問題:社会的な問題について、テーマおよび参考資料(図表含む)に基づいて自身の考えを述べる論述問題を実施します。着眼点のよさや想像力および論理的思考力を見極めます。
テーマ例:外国人観光客増加のための施策、人工知能(AI)の普及と生活の変化などについて、企業の不祥事問題等

2次選考

 プレゼンテーション(10分)および質疑応答
グループに分かれ、活動報告書に記載したマネジメントの経験についてプレゼンテーションしてもらいます。
教員および他の受験生との質疑応答を行い、論理的思考力、社会的思考力、口頭表現力、質問力を見極めます。