NEWS
ニュース
学長の挨拶
2015年9月の国連持続可能な開発サミットで行動計画「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals, SDGs)」は、その中で掲げられた、持続可能な社会の実現に向けて2030年までに達成すべき世界共通の目標です。SDGsは標語ではなく、具体的な17の目標と169のターゲットで構成されています。
SDGsの特徴は5つあります。第1に普遍性で、先進国も途上国も全ての国が行動することです。第2に包摂性で、「誰一人取り残さない(No one will be left behind.)」を目指しています。第3に参画型で、全てのステークホルダーが役割を担います。第4に統合性で、社会・経済・環境の課題は相互に関連しているので、統合的に取り組む必要があります。第5に透明性で、各目標・ターゲットはモニタリング指標が設定され、定期的にフォローアップされています。
SDGsの実現に向けて、大学もステークホルダーとしての役割を担っています。
本学においても、2015年に中長期事業計画「神山STYLE2030」を策定しました。その中で、より質の高い教育・研究を実現し、社会に還元するための改革として、教育・学生支援、研究改革、社会貢献および地域・ステークホルダー連携といった3つの領域を中心に、具体的な実行計画を定めました。各施策を着実に進め、5年間の「改革期」を経て、2021年度から「発展期」、2026年度から「充実期」に向かいます。
2015年から約10年を経た現在、社会や環境の状況は大きく変化しています。その点も踏まえ、これまでの取り組みを発展させて、ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョンやカーボンニュートラルなど、新たな活動にも取り組みます。本学は、未来の社会を見据えた教育・研究・社会活動を不断に進めることで、SDGsの実現に貢献します。
SDGsの特徴は5つあります。第1に普遍性で、先進国も途上国も全ての国が行動することです。第2に包摂性で、「誰一人取り残さない(No one will be left behind.)」を目指しています。第3に参画型で、全てのステークホルダーが役割を担います。第4に統合性で、社会・経済・環境の課題は相互に関連しているので、統合的に取り組む必要があります。第5に透明性で、各目標・ターゲットはモニタリング指標が設定され、定期的にフォローアップされています。
SDGsの実現に向けて、大学もステークホルダーとしての役割を担っています。
本学においても、2015年に中長期事業計画「神山STYLE2030」を策定しました。その中で、より質の高い教育・研究を実現し、社会に還元するための改革として、教育・学生支援、研究改革、社会貢献および地域・ステークホルダー連携といった3つの領域を中心に、具体的な実行計画を定めました。各施策を着実に進め、5年間の「改革期」を経て、2021年度から「発展期」、2026年度から「充実期」に向かいます。
2015年から約10年を経た現在、社会や環境の状況は大きく変化しています。その点も踏まえ、これまでの取り組みを発展させて、ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョンやカーボンニュートラルなど、新たな活動にも取り組みます。本学は、未来の社会を見据えた教育・研究・社会活動を不断に進めることで、SDGsの実現に貢献します。
持続可能な開発目標(SDGs)とは
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
(外務省ホームページより引用)