取組事例
本学は、限りあるエネルギーの有効利用を考え、地球環境に負担を与える行為を最小限にすることを目的に、省エネルギー活動を推進しています。
1. クールビズ
冷房設定温度を政府推奨温度(28℃)に取り決め、執務中のワーキングスタイル(クールビズ期間中)はネクタイ・上着の不着用を励行しています。
- 期間:毎年5月上旬~10月下旬
2. 省エネ対策
使用していない教室・研究室・事務室等の照明及び冷暖房設備の電源OFFに努めています。
3. 照明のLED化・人感センサーの導入
消費電力が少なく、省エネ効果が高いLED照明・人感センサーを新築・既存の建物を問わず、積極的に導入しています。
4. コージェネレーションシステムの導入
コージェネレーションシステムを導入し、発電時の排熱を冷暖房等の空調に活用し、電力負荷を軽減しています。
5. トイレットペーパーの再生利用
不要になった機密文書を学内で集約・裁断し、故紙回収業者を通して、トイレットペーパーとして再生利用しています。
6. 断熱ガラスの活用
室外からの熱を遮断する断熱ガラスを導入し、少ない電力で室内の温度調整を行っています。
7. 屋上庭園
建物への熱負荷を低減し、ヒートアイランド現象に効果的な屋上庭園を導入しています。夏には室内温度の上昇を軽減し、冬には保温効果を発揮することから、省エネ効果が期待されています。
- 場所:神山ホール屋上
8. ゴミの分別
本学では、循環型社会への実現に向けて、資源ゴミの分別に重点を置いており、集約された学内のゴミの分別を手作業で行っています。2021(令和3)年には、事業ゴミの減量及び再資源化に積極的に取り組んでいる事業所「2R(リデュース・リユース)及び分別・リサイクル活動優良事業所」として京都市から認定されました。