神山自然学園構想とは
21世紀に個性と輝きのある大学として飛躍するための中・長期ビジョン「グランドデザイン」の“キャンパス整備計画”の指針として、「神山自然学園構想」を策定しました。
「神山自然学園構想」とは、鞍馬街道を挟んだ“本山と神山が一帯となった”広大で豊かな自然環境にあるキャンパスを、次の時代を担う学生が、将来の希望と世界的雄飛に向かって駆けめぐるキャンパスアメニティーの創造を目指すもので、その柱には次の3点を掲げています。
1. 機能の集約と高機能化を図ります(エリア・ゾーン計画)
“大学機能の一拠点化”のメリットを最大限に生かしたキャンパス整備を行うために、“まちづくり”のコンセプトを導入し、機能の集約と高機能化を図ります。
キャンパス全体を、3つの“エリア”(1)教学エリア(2)文化・スポーツエリア(3)国際交流エリアに区分し、さらに機能面から“ゾーン”化を図ります。
今後、老朽化した校舎の建て替えに合わせて、学生サービス等の点から事務室などの配置も再検討し、機能向上を目指します。
キャンパス全体を、3つの“エリア”(1)教学エリア(2)文化・スポーツエリア(3)国際交流エリアに区分し、さらに機能面から“ゾーン”化を図ります。
今後、老朽化した校舎の建て替えに合わせて、学生サービス等の点から事務室などの配置も再検討し、機能向上を目指します。
2. 景観に配慮したキャンパス整備を行います。
今後の建て替えに合わせて、本学独自の統一感ある校舎外観形成を行うと同時に、和風と洋風を調和させ、建物と建物の空間に多くの自然を取り入れます。こう した空間は、授業の合間のくつろぎの空間の役割を合わせ持つものとします。また、校舎壁面を高木などで包み込むようにして、自然環境や眺望景観に配慮した キャンパスを目指します。
3. 京都市民や地域住民との連携を強化します。
“地域社会に開かれた大学”として、地域社会と共存できるキャンパスを目指します。生涯学習講座や各種セミナーの開催、キャンパス内の庭園や“神山自然散 策路”などの一般開放、“サタデージャンボリー”をはじめとする地域参画型の施策を毎年実施するなど、広く社会と共存できるキャンパスとして整備します。