『社員参謀』著者の荻阪哲雄氏が経営学部ゼミ生と交流しました!

2019.07.11

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ゼミ生との対話風景

2019年7月11日(木)の演習1の授業で、『社員参謀』の著者としても有名な荻阪 哲雄氏が佐々木 利廣ゼミ生と交流しました。演習1(2回生前期)では、人と組織をつくる実践ストーリーをビジネス小説としてまとめた荻阪哲雄『社員参謀』をテキストに、組織文化が変わる過程や組織文化の変革を主導するリーダーの役割行動について議論しながら、自分事として組織を捉えることの大切さや組織論の面白さを感じてもらう活動を続けています。その集大成として、最後のゼミで著者荻阪氏とゼミ生との対話集会を行いました。

ゼミ生との対話風景
ゼミ前半は、ゼミ生全員が事前に投げかけた『社員参謀』についての質問をもとに、荻阪氏が「なぜ『社員参謀』を世に問うたのか?」をテーマにミニレクチャーを行いました。なぜ『社員参謀』を上梓したのか、なぜ小説スタイルをとったのか、著者が考える新しい組織開発とは何か、登場人物の一人である姿晋介はなぜ組織開発に向き合うことができたのか、組織開発を進める上でなぜ「3割のくせ者」が重要なのか、なぜ文化を変える働きかけに顧客中心という視点が重要なのか、組織開発がうまく進まないのはなぜか、そして問いの場面が多く登場するのはなぜか、などをゼミ生との一対一の対話を通じて語りかけるように伝えてくれました。
ゼミ後半では、毎回のプレゼン担当チームの代表6名から『社員参謀』から学んだことを学生視点で荻阪氏に伝えた後、3チームで3つのテーマについてグループワークを行いました。特にDJ社の新しい組織開発を成功に導いた姿晋介と檜垣真吾の最後の結末にゼミの皆さんは何を感じたかというテーマについては、ゼミ生がさまざまな想いや考え方をしていることを共有することができました。ゼミ終了後も、多くのゼミ生が著書にサインをもらったり、これからの大学生活について懇談する時間もあり、ゼミ生にとっては有意義な時間を過ごすことができたようです。
終了後の感想シートには、「荻阪さんの話はわかりやすく、自分の身の周りのことに置きかえて考えることができました」「本の著者と実際に対話する初めての経験をしました」「生徒から話を聞き、どんな意見でも温かくうなずいて聞いてくれ、とてもわかりやすく温かいレクチャーの時間でした」「疑問に思っていた質問にも答えていただくことができて、この本に対する愛着がさらに沸きました」「本を書かれた本人からでないと聞けないことがたくさん聞くことができました」「ぜひ続きを書いていただきたいです」など多くのコメントが寄せられました。
今回は偶然のご縁でゲストスピーカーとして荻阪哲雄氏に来学頂きましたが、これまで20年ほど続けている2回生前期のビジネス小説を通じて組織論の基礎を学ぶというゼミ活動の理想的な姿を実現することができました。
著者を囲んでの集合写真
著者からサインをもらう学生たち
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