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理系の学び高校生

理系の学びをより身近なものに。
CSE girlsとして情報学の面白さを発信!

  • コンピュータ理工学部 3年次
    林 茉貴さん
  • コンピュータ理工学部 3年次
    森長 志帆さん

情報学を学ぶ理系女子を中心に結成されたCSE girls。コンピュータ理工学部の女子学生を中心に、オープンキャンパスで高校生向けの研究室ツアーや相談会の企画・運営を行いながら、理系の学びの面白さや奥深さをPRしている。2017年9月には他大学の理系女子団体との交流会を実施。さらなる理系女子の活躍の場について意見交換を行い、学びの輪を広げる活動も行っている。これらの活動を通して理系の学びと高校生をむすび、情報学をはじめとした理系の学びへのさらなる知的好奇心をうみだしていく。
新たに整備される「ファブスペース」では、日常的に電子工作やものづくりを自由に学べ、快適で充実した環境の中で技術力やデザイン力を高めることができる。京都産業大学は、学生が自ら考え動き、フレキシブルに学びを深められるよう、さらなる成長を支えていく。

CSE girlsの活動内容は?

林さん:CSE girlsは、コンピュータ理工学部に所属する女子学生を中心に結成された団体で、“理系の学びと高校生をむすぶ”ことをひとつの大きな目的として活動しています。現在、コンピュータ理工学部に通う女子学生は、学部全体でみるとまだまだ少数派。男子学生はもちろんなのですが、特に私たちのような理系女子が増えたらいいなと思い、活動しています。具体的には、オープンキャンパスで研究室ツアーを企画・実施したり、高校生が気軽に相談できるよう、お茶やお菓子を提供するカフェ形式の相談会を開催しています。年齢的にも高校生に近い私たちだからこそできる、学生目線でのリアルな大学生活を知ってもらいたいと、フランクに話せる雰囲気を作るよう努力しています。

森長さん:オープンキャンパスの来場者は女子高校生に限らず、男子高校生やその保護者も来られます。私たちの話を通して、少しでも理系の学びに興味を持ってもらえればと思っています。特に女の子たちは、理系女子の少なさや人間関係面を心配していることが多いので、安心してもらえるよう、私たちの経験を交えて学部の魅力を伝えています。実際、全然心配することはないんですよ。女子が少なくても、かえって女子同士仲良くなりますし、先輩後輩の縦のつながりもできます。授業で分からないことがあれば男子学生も優しく教えてくれますし、先生方も覚えてくださいます。人数が少ないからこそ、絆は強まりますね。

林さん:やっぱり理系女子は、社会的にも貴重な人材だと思います。就職活動を経験した先輩たちからも、理系女子ならではの視点や発想が仕事に活かすことができると聞きます。大変なのではないかというイメージがあるかもしれないですが、いいこともたくさんあるんですよ。そういった良い面を伝えられたらと思っています。

林 茉貴さん
森長 志帆さん

活動の中で、やりがいを感じる瞬間はどういった時ですか?

林さん:カフェや研究室ツアーで対応した高校生が、実際に入学して、声を掛けてきてくれた時ですね。少しでも役に立てたのかなと思い、嬉しくなります。また、一緒に来て下さった保護者から「子どもの不安が解消され、直接お話できてよかった」といった言葉をいただいた時も、この活動をしていてよかったと心から思います。

森長さん:高校生が現役の大学生と直接話す機会は普段あまりないと思うので、できる限り大学生のリアルな生活の部分、授業以外の課外活動やアルバイトの話もするようにしています。京都産業大学でのキャンパスライフをイメージしてもらえたら、それだけでやりがいがありますね。

高校生向けイベントの運営の他にどんな活動に取り組んでいますか?

林さん:活動のもう一つの目的として“女子学生のリーダーとしてのスキルを高めていく”というものがあります。オープンキャンパスでの活動だけでなく、昨年は他大学の理系女子団体との交流を行いました。その交流会では、私たちが中心となって声を掛け、「オープンキャンパスでの新企画」と「関西のリケジョ団体で交流会を実施するなら、どのような内容にするか」という2つのテーマでワークショップを行いました。

森長さん:初めての交流会企画だったので、何度もリハーサルをして本番に臨みました。お互いの特徴的な取り組みについて発表し合い、意見交換を行うとさまざまなアイデアが出てきて、今後の活動の幅が広がったように感じます。

林さん:やはりいろんな意見や考え方があるので、運営にあたってはみんなの意見をまとめるのが大変でした。みんなのモチベーションを上手く高めることができなかったのではと反省するところもありますが、一人ひとりに役割を与えられるように仕事の割り振りを工夫しました。

森長さん:私は副リーダーだったので、リーダーである彼女の仕事をできるだけ代わって、支えられるように意識して取り組みました。交流会の運営を通して、みんなをまとめたり、支えたりするスキルを高めることができたのではないかと思います。

お二人が理系の道に進んだきっかけは何でしたか?

林さん:もともとコンピュータを触るのが好きで、インターネットを使うのも好きだったからです。親が機械関係の仕事をしていて身近だったということもあり、漠然と工業系に進もうかなと考えていました。

森長さん:私もコンピュータが好きで、情報系に進みたいと考えていた時に京都産業大学に出会いました。情報系の学びはきっと皆さんが思っているよりも幅広くて、大学で学ぶことで新たな発見があると思います。情報学と言ってもネットワーク基盤等のハード的なものだけではなく、脳科学や人間工学など生物的な分野もあります。学びを深めていく中で新たに抱いた興味に応えられるのは、大学だからこその魅力だと思います。

林さん:今年の4月には、日常的に電子工作やものづくりに取り組み自由に学べる「ファブスペース」も整備されます。ファブスペースには、電子工作に利用する電子パーツ類やはんだごてはもちろん、基盤加工機、3Dプリンタやレーザーカッターなどのデジタルファブリケーション機器といった最新の機器が備わり、充実した快適な環境の中で技術力やデザイン力を高めることができます。ぜひ一度、理系の学びを体験しにキャンパスへ来てほしいです。きっと楽しいと思うので、その体験によって理系を志す人が増えたらとても嬉しいですね。

※掲載内容は取材当時のものです。

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