内定者インタビュー

先輩たちに聞く!大学4年間の成長ストーリー

山崎製パン株式会社

研究を通して学んだ丁寧さを武器においしくて、安全なパンを作りたい。

小学生の頃、親に連れられて地元の大学のオープンキャンパスに遊びに行ったことがありました。ちょうど植物に関わる研究室で子供向けの研究体験のプログラムをやっていて。大学ではただ座って勉強するだけじゃなく、生き物を扱うところならこんなに面白い実験がいっぱいできるんだと知っ て、この学部へ進むきっかけになりました。
私は雄性不稔個体という、花粉をつくらない植物の研究をしています。原因となる遺伝子を調べる実験は、まず植物を育てるところから始まり、そこで摘んだ葉を丁寧にすりつぶし、薬品を用いてDNAを採取する。その過程で異物が入らないよう、試薬の量を間違えないように心掛けたりします。ただ、命を扱う実験は繊細です。どれだけ緻密に進めても失敗することがある。時にはその場に崩れ落ちそうになりますが、思い切り落ち込んだ後は、どの過程に不備があったか順を追って考えて、次はさらに注意項目を増やして実験に臨みます。そんなふうに失敗の経験と丁寧さをちょっとずつ積み上げて成功率を上げていく。この感覚が好きでした。
春からは山崎製パン株式会社の生産課に勤務します。パンの製造工程は日々厳しくチェックされていて、現場で行われているのは、それこそ丁寧な試行錯誤の積み重ねです。
多くの人が口にするパンのおいしさや安全性に、学部で培った知識や技術で少しでも貢献できればと思っています。

外総合生命科学部 生命資源環境学科 4年次
北野 史織さん

※掲載内容は取材当時のものです。

京都府教育委員会(中学校教諭)

この学部で学んだ多様な価値観、学びの面白さを伝える教師を目指す。

ずっと自分の将来のことで迷っていました。もともと教師の家系だったので、教育大学を目指す道も考えましたが、選択肢を広げたいと思い、京都産業大学に進学しました。
この学部に来て驚いたのは、とにかく周りが個性豊かだったこと。基本的に少人数体制なので、人との関わりが深かったせいもありますが、将来像一つでも教職を目指す、企業に就職する、大学院に行く友人もいる。丁寧な指導をしてくれる先生がいる一方で、ひとまず好きにやってみろと背中を押してくれる先生がいる。勉強も生命科学の基本から、自分の専門になった遺伝子の分野まで広く深く学べました。
学部全体が開かれているというか、企業の方との研究も盛んで、世界的に有名な先生も普通に学内を歩いている。4年間でさまざまな刺激を受けて知識や体験の「引き出し」が一気に増えた感覚があります。そんな世界の広さ、人の多様さ、勉強の面白さを知ったからこそ、「やっぱり自分はそれらを伝える教師になりたい」と改めて思いました。
志望した京都府の教員職は難関といわれ、一度では受からないだろうと覚悟していました。それでも面接で何を聞かれても、今まで学部で学んだ「引き出し」をどんどん開けるだけで話は尽きず、無事に採用通知を頂くことができました。
高校の頃に迷ってよかった。最後まで欲張ってこの学部で選択肢を広げたからこそ、“いま”にたどり着けたと思います。

総合生命科学部 生命資源環境学科 4年次
櫻井 洋輔さん

※掲載内容は取材当時のものです。

PAGE TOP