コース制(法律学科)

法律学科で学ぶに際して、コースの選択は大変重要な決断となります。進路の希望や履修の方向性を十分に考えて、法律総合コース、社会安全コース、政治・国際コースの中から一つを選び、登録してください。卒業するためには、登録したコースのコース科目を18単位以上修得することも、必要な条件の一つとなっています。
なお、コース登録の変更は可能ですが、以下の注意事項をよく読み、事前に法学部事務室に相談してください。

履修上の注意事項

  • 1年次秋学期履修登録時に、法律総合コース、社会安全コース、政治・国際コースの中から一つを選び、仮登録をしてください。2年次春学期履修登録時に、改めて本登録をします。本登録時に、仮登録で選択したコースを変更することは可能です。
  • 本登録後、5セメ・7セメ・8セメ初めに設定する変更受付期間に、変更を申請することが可能です。

①法律総合コース

法律総合コースでは、憲法・民法・刑法だけでなく、それぞれの生活に直結する商法や行政法、労働法、社会保障法、裁判のルールを定める民事訴訟法や刑事訴訟法など、社会と経済、生活の基盤となる法律を幅広く学びます。法律とその考え方を学ぶことにより、社会の基礎となるルールを理解し、それを通してこれからの自分の生き方や職業を考える契機を提供します。
このコースから広がる将来は、金融機関や商社、不動産業や流通業などに勤務する会社員、地域経済を支える事業者やNPO職員など、多方面に及びます。もちろん、司法書士や税理士などの法律専門家、あるいは府県や市町村の職員や裁判所職員などの公務員もその対象です。なお、弁護士などの法曹になるために法科大学院を目指す方には、法律特進プログラムが準備されています。

法律総合コース科目(選択必修)

コース科目 (選択必修18単位以上)

  • 憲法Ⅰ
  • 行政法Ⅰ
  • 行政法Ⅱ
  • 民法A(総則・物権)
  • 民法B(債権各論)
  • 民法C(債権総論・担保物権)
  • 民法D(親族・相続)
  • 商法概論
  • 会社法Ⅰ(会社の組織とガバナンス)
  • 会社法Ⅱ(会社の設立とファイナンス)
  • 刑法各論Ⅰ
  • 労働法Ⅰ
  • 社会保障法Ⅰ
  • 法社会学A
  • 国際法Ⅰ(総論)
  • 国際私法Ⅰ

履修を推奨する科目
(コースの修了には関係ありませんが、コースでの学修に関連の深い科目を以下に推薦します)
AL科目:ファンダメンタル・セミナー、2年次演習A・B、3年次演習A・B、4年次演習A・B
展開科目:憲法ⅡA(統治機構論)、憲法ⅡB(基本的人権論)、刑法総論、刑法各論Ⅱ、刑事訴訟法Ⅰ、民事訴訟法、労働法Ⅱ、社会保障法Ⅱ、国際私法Ⅱ

②社会安全コース

当コースは「クリミナル・ジャスティス」(Criminal Justice)と呼ばれる欧米のシステムに影響を受けたカリキュラムを提供します。犯罪の予防・抑止を担う「警察」、被疑者を正式な裁判に掛けるのかを判断する「検察」、被告人の有罪・無罪を決める「裁判」、有罪となった人物の矯正と社会復帰を助ける「矯正・更生(刑務所)」の段階に分かれ、犯罪者の逮捕から社会復帰、再犯の予防という一連の刑事司法の流れを体系的に勉強できるのが当コースの特色です。
将来、公務員の公安職(海上保安官、入国警備官、刑務官、法務教官、検察事務官、警察官、消防官など)を志望する学生にとって非常に有益となります。

社会安全コース科目(選択必修)

コース科目 (選択必修18単位以上)

  • 憲法Ⅰ
  • 刑法総論※
  • 刑法各論Ⅰ
  • 刑法各論Ⅱ
  • 刑事訴訟法Ⅰ※
  • 警察行政法
  • 社会安全政策Ⅰ(総論)
  • 社会安全政策Ⅱ(各論)
  • 法社会学A
  • 犯罪社会学
  • 犯罪心理学
  • 被害者学
  • 警察学概論

※4単位科目

履修を推奨する科目
(コースの修了には関係ありませんが、コースでの学修に関連の深い科目を以下に推薦します)
AL科目:社会安全政策演習、ファンダメンタル・セミナー、2年次演習A・B、3年次演習A・B、4年次演習A・B、刑事模擬裁判、社会安全フィールド・リサーチ
展開科目:刑事訴訟法Ⅱ、行政法Ⅰ、行政法Ⅱ、少年法、被害者政策、警察政策論、刑事司法と外国人
共通教育科目:アクティブイングリッシュ(中級)-For Police

③政治・国際コース

幅広い視野をもつよき市民として、国内外のますます多様化する問題の解決に貢献したい人を対象としたコースです。 そのために、政治・国際コースでは、政治や国際関係を根本から学びます。
コース科目を中心とする各授業には、(1)日本と世界各国の政治の現実やその歴史、(2)外交・安全保障などにかかわる国際政治やそれを律する国際法、(3)政治や社会を理解し分析するための視座となる思想や理論とその歴史、などがちりばめられています。
これらを通じて、異なる国家、社会的立場、文化が関わる紛争を発見し解決できる、柔軟な思考力を身につけることを目標としています。

政治・国際コース科目(選択必修)

コース科目 ( 選択必修18単位以上)

  • 憲法Ⅰ
  • 国際法Ⅰ(総論)
  • 国際法Ⅱ(国家管轄権)
  • 国際政治学Ⅰ
  • 西洋政治史Ⅰ
  • 西洋政治史Ⅱ
  • アジア政治外交史
  • 政治思想史
  • 政治学原論Ⅰ
  • 政治学原論Ⅱ
  • 政治過程論Ⅰ*
  • 政治過程論Ⅱ*
  • 公共政策と市民社会
  • 行政学
  • 地方自治論Ⅰ
  • 地方自治論Ⅱ

*隔年開講科目

履修を推奨する科目
(コースの修了には関係ありませんが、コースでの学修に関連の深い科目を以下に推薦します)
AL科目: 政治学英書講読、ファンダメンタル・セミナー、2年次演習A・B、3年次演習A・B、4年次演習A・B、安全保障フィールド・リサーチ
展開科目: 国際法Ⅲ(国際人権法)、国際法Ⅳ(国際責任・紛争処理)、国際法Ⅴ(国際安全保障法)、国際法Ⅵ (国際人道法)、国際法Ⅶ(国際機構法)、総合安全保障論、西洋外交史Ⅰ、西洋外交史Ⅱ、公共政策 概論、地域ガバナンス論、環境ガバナンス論、地方自治未来論

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