研究演習テーマ一覧

ピックアップゼミナール

グローバル時代におけるアイデンティティと世界共和国

グローバル=ナショナルが絡み合う世界を、どう捉えるか

現代はグローバル化が進み、世界が一つにまとまっていく流れがあります。しかし、人々は国より大きな単位に対してアイデンティティを抱きにくいというジレンマもあります。例えばオリンピックは国境を越えて世界中の人が集まって競技する場である一方、それぞれの試合を見れば自国と他の国との戦い、ナショナルの戦いと見ることもできるでしょう。そんな「グローバル」と「ナショナル」の二つが絡み合い、切り離せない現代世界を、どのように捉えればよりよい行動・判断ができるのかを議論します。自転車も説明書を読むだけでは乗れるようになりません。実際にペダルに足を乗せこぎ出してみることが重要です。同様にこのゼミでは国際関係学の理論をただ知るだけでなく、時事問題をテーマに発表をしたり、ディスカッションを通して実際に使いこなすことで、複雑な世界情勢を読み解く力、ひいては将来の仕事や自身に関わる困難な課題を解決する力を身に付けていきます。

発展途上国の貧困の実態を研究しその解決策を探る

あらゆるところに立ちはだかる「壁」をどうすれば取り除けるのか

私が扱っている国際開発論には、経済成長から貧富の格差、各国の支援体制まで多彩なテーマが存在し、それらが複雑にからんでいます。そんな中で今、集中的に取り上げているのがODA(政府開発援助)も含む貧困問題です。300ページに及ぶ「Poor Economics」という本を教材に、途上国にどのような国が支援を行い、そのお金がどのように活かされているかという実態を研究することによって、どうすれば世界から貧困をなくすことができるのかを考えています。貧困問題の要因ともいえる、国と国、為政者と市民、支援する側とされる側の間に立ちはだかる思惑や利害の「壁」を知り、それらを崩し、取り除く方法を、世界の情勢を見る確かな目を養いながら学んでほしいと思います。

国際関係学の観点から世界を考察する

国際社会の「対立」を複合的な視点で捉え、「共存」への可能性を探る

国家、民族、地域、NGO、国際機構、個人など、あらゆる主体が国際関係に関わる現代において、それらの複雑な関係性、中でも「対立」についての背景を理解、分析、考察し、「共存」への可能性を模索します。まずは世界各地の「対立」について基本的な認識を共有。政治・経済・社会・文化・歴史といった国際関係学の視点で捉え、グループディスカッションやプレゼンテーションを通して多様な見方や価値観に触れていきます。国際社会の抱えるさまざまな事象を学生一人ひとりが自分に関係する問題として捉え、意見を説得力あるかたちで表明できるようになり、積極的に関わる姿勢を身につけてほしいと考えています。

研究テーマ一覧

(2019年5月現在)

持続可能性をめぐるグローバル・ガバナンスの研究

国際ビジネスの複眼的アプローチ

立場の異なる参与者間コミュニケーションへの会話分析的アプローチ

日本の安全保障

現代のエスニック問題とナショナリズムの研究

正義と和解をめぐる紛争解決と平和構築の研究

国際社会における対立と共存

グローバル経済研究

近現代東アジアの国際関係

20世紀のアメリカ外交史と日米関係の歴史

グローバル時代におけるアイデンティティと世界平和

国際社会における法の支配

  • 丸山 珠里 教授

グローバル化する世界における国際協働・共生−未来学から目指す課題解決−

人工知能を用いた国際政治分析

現代世界経済の諸相の考察

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