学科概要(京都文化学科)

京都を通じて日本文化を再発見し、世界へ新たな価値を発信する

京都文化学科では、世界的視座から地域社会・地域文化に貢献する人材の育成をめざし、「京都文化コース」「京都文化英語コミュニケーションコース」の2コースを設置。日本文化の核となる京都文化の探究とともに、英語での海外発信をめざします。京都を舞台にしたフィールドワークによる体験型演習を充実させ、京都文化の特質というべき「地域性」と「国際性」を理解するグローカルな視点を身に付け、地域社会・地域文化の発展に主体的に取り組む人材の育成をめざします。

京都文化コース

卓越した日本文化研究の地・京都で、最先端の実践的な専門教育や地の利を活かしたフィールドワークによる体験型演習を行い、高度な専門力と幅広い教養、豊かな感性を育みます。

京都文化英語コミュニケーションコース

京都文化・日本文化を深く理解し、その魅力を英語で発信できる力を養います。原則として全員に英語圏の大学への長期留学を課し、英語でのコミュニケーション能力を養成します。

本物を見て、触れて感じる 京都文化・日本文化の神髄

先輩の“学び”

京都文化学科での学生生活を一言で表すなら「ぜいたくな4年間」。これに尽きると思います。茶道や和菓子、和の文化が好きで「京都のことを学びたい」というシンプルな動機で入学したのですが、 これほど深く京都文化に関われるなんて想像もしていませんでした。この学科はとにかく外に出ます。キャンパスの前に学びの対象が広がっているわけですから。特に1、2年次の頃は、週に一度はフィールドワークに出ていたと思います。しかもその多くが「本物に触れる体験」です。訪れるのが神社や美術館の普通では入れない場所だったり、お話を伺う方が何かの伝統文化の第一人者だったりします。もともと興味のある世界だったこともあり、「こんなに楽しいことが授業になっていていいの?」と思うほどでした。 でも本や映像ではない「本物」はやっぱりすごい。一度の体験がずっと心に残って、いつしか京都の歴史や文化の成り立ちが、深く頭に入っていることに気付きました。例えばそんな歴史ある「京都文化」を通して現代のニュースや課題を考えてみる。この学科では本物を見て、知っているからこそ揺るぎない、確かな「物差し」となる学びを、自分の中に積み重ねられたと思います。

京都文化学科4年次
和田 汐織さん

※掲載内容は取材当時のものです。

主な専門教育科目

京都文化論

京都文化の特徴って何?そんな疑問に答えるために、その特徴を「ファジー」「未完の美」「精神性の追究」「持続する知恵」の4つのキーワードをもとに西洋文化と比較しながらわかりやすく解説する京都文化の入門科目です。

おもてなし文化論

洗練された京都のおもてなしは、日本でも最も高いレベルにあります。「相手への気配り」の精神にみちたおもてなしの真髄を、第一線で活躍する老舗旅館、料理屋の女将、ホテル業界の方々をゲスト講師に招いて学びます。

京の食文化論

会席料理に代表される洗練された京料理は、無形文化遺産に登録された和食の代表格です。四季の新鮮な食材とその持ち味の尊重など和食の魅力を、京の料理人をゲスト講師に招いてわかりやすく学びます。

卒業論文テーマ

  • 平安時代の捨て子と平安京の性質
  • 源氏物語における罪
  • 足利義満の北山殿を復元する
  • 天台声明の変遷と伝統音楽としての声明
  • 近世の京都観光について
  • 小京都と金沢—類似性と金沢らしさ—
  • 明智光秀と福知山
など
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