京都産業大学50年の 歴史を学び、未来へつなぐ学祖の意志

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  • 理学部 3年次
    東田 喜輝さん

  • 法学部 3年次
    綾部 歌音さん

  • 法学部 3年次
    井原 彩子さん

宇宙物理学者である学祖・荒木俊馬は「全世界の人々から尊敬され、社会に役立つ人材の育成」を掲げ京都産業大学を創立した。創立50周年に向け、天文学同好会の学生が荒木の生まれ育った熊本県山鹿市にて星空観望会を開催。また、学生らは荒木生誕の地・縁の地に建立された記念碑を訪れ、学祖の思いに触れた。大きな節目を迎えた京都産業大学は、建学の精神に還るとともに、社会のこれからを見据えながら、ヒト・モノ・コトそれぞれをむすびつけ新たな価値を産み出していく。

今回山鹿市で行われた観望会についてお聞かせください。

綾部さん:今回、京都産業大学の学祖である荒木俊馬先生が生まれ育った地であるという縁で、熊本県山鹿市との連携事業を行う運びとなりました。大学創立50周年ということもあり、記念事業の一環として天文同好会が山鹿市での観望会を開くことになったんです。

東田さん:当日は、あいにくの天候のため天体観測はできなかったのですが、移動式のプラネタリウムを設置し、多くの子どもたちに星空を楽しんでいただくことができました。また、創立50周年を受けて、荒木先生の著書「大宇宙の旅」を分かりやすくまとめたスライドショーも上映しました。宇宙や星について全く知らない人たちや、子どもから大人まであらゆる世代の人が楽しめるようなプログラムを考えるのが難しかったです。自分たちが感じた宇宙への感動を参加者の方にも味わってもらえるよう試行錯誤しました。

井原さん:まず私たちが星や天体について知っていなくてはいけないので、自分たちで調べたりして勉強しています。観望会に来てくれる子どもたちの中には星に詳しい子もいるので、そこから学ぶこともたくさんありましたね。ほかにも意識していたのは、一人ひとりに合わせた対応です。子どもには噛み砕いて分かりやすい言葉を使って説明したり、お年寄りに説明するときはスピードを落としてはっきり話すようにするなど、相手の反応を見ながら伝え方も変えるようにしています。

綾部さん:広報物なども、どうやったら目につきやすい看板になるか、ビラを受け取ってもらえるかなど、参加者の立場になって考え、多くの方が来たくなるようにと準備しました。やはり当日、星やプラネタリウムを見て喜んでいる様子を見ることができるのが一番嬉しいですね。

綾部 歌音さん
東田 喜輝さん
井原 彩子さん

京都産業大学はこの11月に創立50周年を迎えますが、何か影響を受けたことはありますか?

山鹿市教育委員会 園田 正尚さん

井原さん:やはり50周年という節目に在学生として立ち会えるのは嬉しいですね。こうして関連したイベントもたくさんありますし、この縁で多くの人と関わるようになったことは大学生活においても、とてもプラスになったと思います。

東田さん:天文同好会としては、50周年ということで、ほかのさまざまなイベント時にも荒木先生の著書である「大宇宙の旅」をもっと多くの人に知っていただけるようスライド上映しています。また、私が所属する理学部では、次年度に宇宙物理・気象学科が新設されます。国内私立大学最大の望遠鏡が学内に設置されているなど施設やサポートが充実しているので、宇宙について知識を深めていきたいという人には最適な環境だと思いますよ。50周年や新学科設置を機に、宇宙や天文学に関心が集まってほしいです。

学祖・荒木俊馬は大学創設にあたり「全世界の人々から尊敬され、社会に役立つ人材の育成」を掲げましたが、皆さんの今後の目標をお聞かせください。

綾部さん:天文同好会の目標は、星に興味がない人にも、この活動をきっかけに興味を持ってもらうことです。私自身、活動を通してみんなで星空を見上げる楽しさや感動を知りました。これからもいろんな人にこの感動を味わってもらえるように工夫していきたいです。

園田さん:学生たちには連携事業を通して山鹿の地や風土・文化について学び、荒木先生がおっしゃるような独創的な経済人、わざとわざをむすぶ人になってほしいと思います。それが、これからの山鹿市にも還元されるととても嬉しいですね。九州から京都へ出て、たくさん学んで地元に帰ってきてくれる人がもっと増えれば、学生の成長だけでなく市としても必ずプラスになると思います。せっかくむすんだつながりなので、今後も継続し、活かしていきたいですね。

京都産業大学の魅力は何ですか?

東田さん:キャンパスがひとつに集まっているところだと思います。課外活動も盛んなので、サークル活動などを通して自分の学部以外の人とも触れ合う機会がたくさんあります。気の合う仲間や友人も見つけやすいと思いますよ。

井原さん:キャンパスに自然が多いところも好きですね。夜は星がきれいに見えるし、キャンパス内にエスカレーターがあったりして面白いなと思います。建設中の新校舎はパウダールームなど女子向けの施設も充実するようなので、さらに快適になるのではないかと楽しみにしています。

園田さん:今回の取り組みで多くの学生と会いましたが、京都産業大学の学生は個性的な子たちが多いですね。グローバルな視点を持って、広い視野でいろんなことに挑戦しているなあと感じます。まさに荒木先生の言う「豊かな教養を身につけた、全世界の人々から尊敬される社会に役立つ人材」が育っているのではないでしょうか。

綾部さん:学生がやりたいと思ったことを応援してくれる大学なので、私たち学生も物怖じせずいろんなことに挑戦できています。今はやりたいことが見つかっていなくても、いろんな授業を受けたり、サークルや課外活動でたくさんの人に出会ったりして刺激を受けることで、自分のやりたいことが見えてくると思いますよ。

荒木俊馬 縁の地・生誕の地

2014(平成26)年2月22日京都産業大学創立50周年記念事業として、学祖荒木俊馬の故郷熊本県鹿本町に記念碑を建立。荒木は来民の地に生まれ多感な9年間を来民において過ごした。当時最先端の科学であった宇宙物理学を志した荒木は、1965(昭和40)年、京都産業大学を創設して初代学長兼理事長に就く。全世界の人々から尊敬され、社会に役立つ人材の育成を掲げた教育者 荒木俊馬の源流は、まさに、ここ熊本、来民の地に求められるのである。

※掲載内容は取材当時のものです。

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